
- シーズーが急にドッグフードを食べなくなった
- おやつは食べるのに、カリカリは残してしまう
こんな様子が続くと心配になりますよね。
犬がフードを食べない理由はひとつではありません。
味や粒の硬さが合わないこともあれば、おやつの食べすぎが影響している場合もあります。
一方で、病気や歯の痛みが隠れていることも。
この記事では、シーズーがドッグフードを食べない原因と対処法を紹介します。
食いつきを考えたフード選びも見ていきましょう。

シーズーがドッグフードを食べない主な原因

「どうして急に食べなくなったの?」と不安になりますよね。
まずは普段の食事や体調から原因を探してみましょう。
おやつは食べる・好きなものだけ食べる
ドッグフードは残すのに、おやつなら食べる。
そんな場合は、好みが関係していることがあります。
確認したいのは次の3点です。
- おやつを頻繁に与えていないか
- トッピングだけ食べていないか
- 人の食べ物を与えていないか
フードを残すたびに好物を出していると、それを待つようになることもあります。
ただし、「わがまま」と決めつけるのは避けましょう。
食欲低下には体調不良が隠れている場合もあります。
元気はあるのにドッグフードだけ食べない場合は、「犬がご飯を食べないけど元気なときの原因と対処法」も参考にしてみてください。
ドッグフードの味・香り・粒の硬さが合っていない
犬にも食べ物の好みがあります。
今のフードが食べにくくなっている可能性も考えてみましょう。
特に確認したいのは、味・香り・粒の硬さです。
開封して時間がたったフードは、香りや風味が変化することもあります。
袋の保管方法や開封時期も確認してください。
また、硬い粒を嫌がる場合は口の中にも注目しましょう。
歯や歯ぐきの痛みで食べにくくなっている可能性もあります。
食事量やおやつが多くお腹が空いていない
単純に食べる量が多いケースもあります。
特に次の3点を確認してみましょう。
- 1日の給与量が多すぎないか
- おやつやトッピングを与えすぎていないか
- 家族それぞれがおやつを与えていないか
間食が多ければ、食事の時間にお腹が空かないこともあります。
給与量はパッケージの数字だけで決めず、体重や運動量を見ながら調整しましょう。
運動量や生活環境が変化している
生活の変化が食欲に影響することもあります。
たとえば、散歩時間が減れば消費カロリーも変わります。
引っ越しや留守番時間の変化なども確認したいところです。
新しいペットを迎えた場合など、食事に集中しにくくなることもあります。
最近の生活で変わったことがないか振り返ってみましょう。
病気・歯や口の痛みなど体調に問題がある
「食べない=好き嫌い」とは限りません。
病気や痛みが原因になっている場合があります。
特に注意したいのは次のような変化です。
- 元気がなく、ぐったりしている
- 嘔吐や下痢などがある
- 食べたそうなのに噛みにくそうにする
口や歯に問題があると、食欲はあっても食べられないことがあります。
急な食欲低下やほかの症状がある場合は、早めに動物病院へ相談しましょう。
犬の食欲低下や口の痛みについては、VCA Animal Hospitalsの解説も参考になります。
シーズーがドッグフードを食べないときの対処法

「少しでも食べてもらいたい」と思いませんか?
体調に問題がなさそうなら、普段の与え方から見直してみましょう。
おやつ・トッピングの与えすぎを見直す
まず確認したいのがおやつです。
おやつでお腹が満たされていれば、主食を残す原因になります。
次の3点をチェックしましょう。
- 1日に何回与えているか
- 家族全員で量を共有しているか
- トッピングが多くなっていないか
フードを食べないたびにトッピングを増やす方法も注意がいります。
「待っていれば好きなものが出てくる」と覚える場合があるからです。
おやつの量にも注意しましょう。
WSAVAでは、健康な犬のおやつは、1日に必要なカロリーの10%以下を目安としています。
おやつやトッピングが多い場合は、主食とのバランスを見直してみてください。
カリカリをふやかして香りを立たせる
ドライフードを食べにくそうにしているなら、ぬるま湯でふやかす方法があります。
水分を含ませることで粒がやわらかくなります。
温めることで香りを感じやすくなることも。
ただし、熱湯をそのまま与えるのは避けてください。
食べられる温度まで冷ましてから与えましょう。
ふやかしたフードは傷みやすいため、長時間放置しないようにしてください。
食事の時間・量・回数を見直す
いつでも食べられる状態にしている場合は、食事のリズムも確認しましょう。
毎日の食事時間をある程度決めておくと管理しやすくなります。
確認したいのは次の3点です。
- 1日の給与量
- 食事を与える時間
- 1日に分ける回数
一度にたくさん食べにくい子なら、回数を分ける方法もあります。
年齢や体重、運動量に合わせて調整してください。
粒の大きさや硬さを確認する
シーズーが食べにくそうなら、粒にも注目してみましょう。
確認したいポイントは次の3つです。
- 口に入れやすい大きさか
- 無理なく噛める硬さか
- 食べやすい形になっているか
シーズーは鼻が短く、顔まわりの毛も伸びやすい犬種です。
フードを食べにくそうにしている場合は、粒だけでなく食器や口まわりも確認してみましょう。
食器の深さや形を変えることで、食べやすくなる場合もあります。
口まわりの毛がフードに触れているなら、清潔に保つことも意識してください。
また、粒が合わない場合は、小粒タイプを試す方法もあります。
ただし、急に硬いものだけを嫌がるようになった場合は注意してください。
歯や口の痛みがないか確認しましょう。
手であげないと食べない場合は与え方を見直す
「手からなら食べる」というシーズーもいます。
毎回手で与えていると、その食べ方が習慣になることもあります。
体調に問題がなければ、少しずつ食器から食べる形へ戻してみましょう。
最初は食器の近くで手から与え、徐々に食器へ誘導する方法もあります。
無理に食べさせるのではなく、愛犬の様子を見ながら進めてください。
手からでないと食べない状態が続く場合は、「犬に手でご飯をあげるのはよくない?原因と対処法」も参考にしてみてください。
シーズーが急にドッグフードを食べなくなったら?
「昨日まで食べていたのに」となると心配ですよね。
急な変化では、好き嫌いより先に体調を確認しましょう。
元気はある・水は飲む場合に確認したいこと
元気があり、水も普段どおり飲めているなら、食事環境も確認してみましょう。
チェックしたいのは次の3点です。
- おやつや間食が多くなかったか
- フードを新しく切り替えていないか
- 生活環境に変化がなかったか
フードの保存状態も確認してください。
ただし、元気があるから病気ではないとは言い切れません。
食欲低下が続く場合は獣医師へ相談しましょう。
ご飯は食べないものの水は飲んでいる場合は、「犬がご飯を食べないけど水は飲むときの原因と対処法」もあわせて確認してみてください。
嘔吐・下痢・ぐったりなどほかの症状を確認する
食べないこと以外にも症状がないか確認してください。
特に見ておきたいのは次の3つです。
- 嘔吐や下痢
- 元気がなく、ぐったりしている
- 痛がる、震えるなど普段と違う様子
水も飲めない、何度も吐くなどの変化があれば注意がいります。
食べさせる工夫より、動物病院への相談を優先しましょう。
子犬・老犬は特に注意する
子犬や老犬では、食べない状態を長く放置しないようにしましょう。
成犬と同じ感覚で様子を見るのは避けたいところです。
特に子犬は体が小さく、体調が変化することもあります。
老犬では持病や口腔内の問題が隠れている場合も。
普段と明らかに違う場合は、早めに獣医師へ相談してください。
老犬になって食欲が落ちてきた場合は、「シニア犬の食欲が落ちたときのフード選び」も参考にしてみてください。
食べない状態が続く場合は動物病院へ相談する
「何日までなら大丈夫」と一律には決められません。
年齢や持病、ほかの症状によって判断が変わるからです。
食欲低下が続く場合は、早めに動物病院へ相談しましょう。
特に嘔吐や下痢、ぐったりするなどの症状があれば、長く様子を見ないでください。
受診するときは、いつから食べていないのか伝えられるようにしておくとスムーズです。
シーズーの食いつきを考えたドッグフードの選び方

「フードそのものを変えたほうがいい?」と迷いますよね。
食いつきだけでなく、栄養や食べやすさも一緒に確認しましょう。
肉や魚など主原料を確認する
まずは原材料表示を確認してみましょう。
チキンや魚など、どんな食材が使われているかチェックします。
愛犬が好む食材を知っておくと、フード選びの参考になります。
ただし、最初に書かれた原材料だけで品質を決めるのは避けましょう。
主食として与えるなら、全体の栄養設計まで確認してください。
食べやすい粒の大きさ・硬さを選ぶ
口の大きさに合った粒を選びましょう。
シーズーでは、小粒タイプも選択肢になります。
チェックしたいのは次の3点です。
- 粒の大きさ
- 粒の厚みや硬さ
- 噛みやすい形か
同じ「小粒」でも商品によってサイズは異なります。
愛犬がどのくらい噛めているかも見ながら選びましょう。
小粒フードを探している方は、「無添加・小粒ドッグフードの選び方」も参考にしてみてください。
年齢・体重に合ったカロリーと給与量を確認する
食いつきがよくても、食べすぎには注意しましょう。
フードのカロリーと給与量を確認してください。
子犬・成犬・シニア犬では、食事の考え方も変わります。
運動量によっても適した量は異なります。
パッケージの給与量を参考にしつつ、体型や体重を見ながら調整しましょう。
涙やけが気になる場合はフードだけで判断しない
シーズーでは、目の周りの汚れや涙やけが気になる方もいるでしょう。
ただし、フードだけが原因とは限りません。
目や涙の状態、顔まわりの毛など、さまざまな要因が関係します。
「このフードなら涙やけが治る」と決めつけないようにしましょう。
目の赤みや痛みなどがある場合は、動物病院へ相談してください。
シーズーの涙やけとフード選びについては、「シーズーの涙やけとドッグフード」の記事も参考にしてみてください。
食いつきに配慮したドッグフードも選択肢にする
なかなか食べてくれない場合は、食いつきもフード選びの判断材料になります。
香りや食感、使われている食材を確認してみましょう。
ただし、「食いつきがいい」という理由だけで決めるのは避けたいところです。
毎日の主食なら、次の3点を確認してください。
- 愛犬が無理なく食べられる
- 年齢や体型に合っている
- 主食として栄養バランスが整っている
食いつきと栄養面の両方から選びましょう。
フード選びで迷っている方は、モグワンも選択肢のひとつです。
モグワンの原材料や特徴、実際の口コミについては、下記の記事で詳しく紹介しています。
シーズーがドッグフードを食べないときのQ&A
「こんな場合はどうする?」という疑問もありますよね。
よくあるケースをまとめて確認していきましょう。
Q1. おやつは食べるのにご飯を食べないのはわがまま?
A. わがままとは限りません。
まずは次の3点を確認しましょう。
- おやつやトッピングの量
- フードの味・香り・硬さ
- 体調や口の中に変化がないか
好みが関係することもありますが、体調不良が隠れている場合もあります。
急に食べなくなった場合は、特に注意してください。
Q2. シーズーがカリカリだけ食べない場合はどうする?
A. 粒の硬さや口の状態を確認しましょう。
食べにくそうなら、ぬるま湯でふやかす方法もあります。
粒のサイズを変える方法も選択肢です。
ただし、やわらかいものは食べるのに硬いものだけ嫌がる場合は、歯や口に痛みがないか確認してください。
気になる様子があれば獣医師へ相談しましょう。
Q3. シーズーがドッグフードを食べないとき何日まで様子を見ていい?
A. 「○日まで大丈夫」と一律には決められません。
年齢や健康状態、ほかの症状によって緊急度が変わります。
特に注意したいのは次の3つです。
- 子犬や老犬
- 持病がある
- 嘔吐・下痢・ぐったりなどを伴う
これらに当てはまる場合は、早めに動物病院へ相談してください。
成犬でも食欲低下が続く場合は、長く様子を見ず獣医師へ相談しましょう。
Q4. トッピングしないと食べない場合はどうする?
A. トッピングの量と与え方を見直しましょう。
毎回トッピングを増やしていると、それだけを待つようになる場合があります。
体調に問題がなければ、少量から徐々に減らす方法もあります。
ただし、食欲そのものが低下している場合は別です。
「好きなものなら食べるから大丈夫」と決めつけないようにしましょう。
Q5. 老犬のシーズーがご飯を食べなくなったらどうする?
A. 年齢だけのせいにせず、体調を確認してください。
老犬では、歯や口の問題、持病などが食欲に影響することがあります。
確認したいのは次の3点です。
- 水は普段どおり飲めているか
- 嘔吐や下痢などがないか
- 体重や元気に変化がないか
粒が食べにくそうなら、ふやかす方法もあります。
ただし、急な食欲低下や体重減少がある場合は、早めに動物病院へ相談しましょう。
まとめ|シーズーがドッグフードを食べないときは原因に合わせて対処しよう

「食べてくれないと何とかしなきゃ」と焦りますよね。
まずは、食べない理由を探すところから始めましょう。
確認したいポイントは次の3つです。
- おやつや食事量、与え方を見直す
- 粒の大きさや硬さ、香りを確認する
- 体調不良や歯・口の問題がないか確認する
元気がある場合でも、食欲低下が続くなら注意してください。
特に子犬や老犬、持病があるシーズーは早めの相談を考えましょう。
食事環境とフードの両方を見直しながら、愛犬が無理なく食べられる方法を探してあげてください。
体調に問題がなく、今のフードをなかなか食べてくれない場合は、粒の大きさや香り、原材料を見ながらフードを選び直すのもひとつの方法です。
食いつきや原材料を見ながらフードを探したい方は、モグワンの特徴や口コミもチェックしてみてください。
