
「ポメラニアンには何のドッグフードがいいの?」
「毛並みや食いつきも考えて選びたい」
フードの種類が多いと迷いますよね。
ポメラニアンのフードは、商品名だけで決めるのではなく、体格や年齢に合わせて選びましょう。
小さな口でも食べやすい粒かどうかも確認したいところです。
また、豊かな被毛を健康に保つには、毎日の栄養バランスも欠かせません。
この記事では、ポメラニアンに合うドッグフードの選び方を紹介します。
食べないときの対処法や、毛並み・涙やけが気になる場合の考え方も見ていきましょう。

ポメラニアンには何のドッグフードがいい?

「結局どんなフードを選べばいいの?」と迷いますよね。
まずは原材料だけでなく、食べやすさや栄養バランスまで確認してみましょう。
肉や魚など良質なタンパク源を確認する
まずは、どのような原材料が使われているか確認しましょう。
チキンや魚など、タンパク源となる食材をチェックします。
タンパク質は、筋肉だけでなく皮膚や被毛など体をつくる栄養素です。
ただし、原材料の最初に肉や魚があれば、それだけでフードの良し悪しが決まるわけではありません。
主食として与えるなら、次の3点を確認しましょう。
- 主なタンパク源
- 対象となる年齢
- 全体の栄養バランス
愛犬が毎日食べるものなので、原材料と栄養設計をあわせて見てください。
ドッグフード選びについては、WSAVAの「ペットフードを選ぶときのガイド」も参考になります。
小さな口でも食べやすい粒の大きさ・硬さを選ぶ
ポメラニアンは体が小さい犬種です。
フードを選ぶときは、食べやすい粒かどうかも見てみましょう。
確認したいのは次の3点です。
- 口に入れやすい大きさか
- 無理なく噛める硬さか
- 食べやすい形になっているか
同じ「小粒」と書かれた商品でも、粒のサイズや厚みは異なります。
食べこぼしが多い場合は、粒が愛犬に合っているか確認してみてください。
ただし、急に硬いフードを嫌がるようになった場合は注意しましょう。
歯や口の痛みが隠れていることもあります。
小粒のフードを探している方は、「無添加・小粒ドッグフードの選び方」も参考にしてみてください。
年齢・体重・活動量に合ったカロリーと給与量を確認する
体が小さいからといって、フードを感覚だけで減らすのは避けましょう。
適した食事量は、年齢や体重、活動量などで変わります。
特に確認したいのは次の3点です。
- フード100gあたりのカロリー
- 体重に応じた給与量
- 現在の体型や体重変化
パッケージの給与量は、食事量を考えるときの目安になります。
おやつやトッピングを与えている場合は、その分のカロリーも考えましょう。
定期的に体重を確認しながら調整してください。
皮膚・被毛の健康維持に必要な栄養バランスを確認する
ポメラニアンといえば、ふわふわとした豊かな被毛が印象的ですよね。
健康な皮膚や被毛を保つには、毎日の食事も関わります。
タンパク質だけを見るのではなく、脂質やビタミン、ミネラルなども含めて考えましょう。
「毛並みによさそう」というイメージだけで選ばないこともポイントです。
主食なら、愛犬のライフステージに対応した栄養設計か確認してください。
毛が抜ける、皮膚が赤い、強くかゆがるなどの変化がある場合は、フードだけで判断せず動物病院へ相談しましょう。
毎日続けやすい価格・購入方法もチェックする
どれだけ魅力的なフードでも、続けにくければ困りますよね。
毎日の主食なので、購入しやすさも確認しましょう。
チェックしたいのは次の3点です。
- 1日あたりにかかる価格
- 内容量と消費ペース
- 店舗や通販で購入しやすいか
大袋のほうが割安でも、小型犬では食べ切るまで時間がかかる場合があります。
開封後の保存方法まで考えてサイズを選びましょう。
ポメラニアンがドッグフードを食べないときの選び方

「おやつなら食べるのに」と心配になりますよね。
フードを変更する前に、食べない理由から確認してみましょう。
おやつは食べるのにフードを食べない原因を確認する
ドッグフードを残しても、おやつなら喜んで食べることがあります。
そんなときは、次の3点を振り返ってみましょう。
- おやつを頻繁に与えていないか
- トッピングだけを食べていないか
- 人の食べ物を与えていないか
フードを食べないたびに好物を出していると、それを待つようになる場合があります。
ただし、「好き嫌いだから」と決めつけないようにしましょう。
食欲低下には、体調不良が隠れていることもあります。
香りや主原料を確認して食いつきを考える
食いつきが気になるなら、香りや使われている食材にも注目してみましょう。
チキンや魚など、愛犬が好む食材を知っておくと選びやすくなります。
また、開封して時間がたったフードは、香りや風味が変わることもあります。
袋をしっかり閉じているか、保存環境に問題がないかも確認してください。
「食いつきがよい」と書かれているだけで決めず、栄養面も一緒に見ましょう。
粒の大きさや硬さが合っているか確認する
食べたそうなのに口から粒を落としてしまう場合は、粒も確認してみましょう。
小さなポメラニアンでは、粒のサイズや硬さが食べやすさに関係することがあります。
大きすぎる場合は、小粒タイプを試す方法もあります。
硬そうなら、ぬるま湯でふやかして食べやすくする方法も選択肢です。
ただし、以前は食べていた硬いフードを急に嫌がる場合は、歯や口の状態も確認してください。
おやつ・トッピングの与えすぎを見直す
「食べないからトッピングを足そう」と考えることもありますよね。
ただ、毎回増やしていくのは避けたいところです。
確認したいのは次の3つです。
- 1日に与えるおやつの量
- トッピングの量
- 家族全員が与えた量を把握しているか
おやつでお腹が満たされれば、主食を残すことがあります。
1日の食事全体を見ながら調整しましょう。
急に食べなくなった場合は体調不良にも注意する
昨日まで食べていたのに急に食べなくなったら心配ですよね。
そんな場合は、フードを変更する前に体調を確認してください。
特に見ておきたいのは次の3つです。
- 元気があるか
- 嘔吐や下痢がないか
- 水を普段どおり飲めているか
口や歯に痛みがあると、食べたくても食べにくくなる場合があります。
元気がない、何度も吐くなどの症状があれば、早めに動物病院へ相談しましょう。
元気はあるのにフードだけ食べない場合は、「犬がご飯を食べないけど元気なときの原因と対処法」も参考にしてみてください。
ポメラニアンの毛並み・涙やけが気になるときのフードの考え方
「フードを変えれば毛並みや涙やけも変わる?」と気になりますよね。
食事だけに原因を絞らず、愛犬の状態を広く確認しましょう。
毛並みの健康維持には日々の栄養バランスが大切
健康な皮膚や被毛を保つうえで、毎日の栄養は欠かせません。
タンパク質は皮膚や被毛などをつくる材料になります。
ただし、タンパク質だけを増やせばよいわけではありません。
主食として与えるなら、脂質やビタミン、ミネラルなどを含めた栄養バランスを確認しましょう。
ブラッシングなど、日頃のお手入れも一緒に続けてください。
オメガ3・オメガ6脂肪酸など脂質の内容も確認する
皮膚や被毛を考えるなら、脂質の内容にも注目してみましょう。
フードによっては、魚油などが原材料に使われています。
脂肪酸は、健康な皮膚や被毛を保つうえでも関わる栄養素です。
ただし、特定の成分だけを見てフードを決めるのは避けましょう。
カロリーやほかの栄養素も含め、全体のバランスを確認してください。
犬の皮膚と必須脂肪酸については、Merck Veterinary Manualの解説も参考になります。
涙やけの原因はドッグフードだけとは限らない
目の下が赤茶色になると、フードが原因なのか気になりますよね。
ただし、涙やけは食事だけで起こるとは限りません。
確認したいのは次の3点です。
- 涙の量や目の状態
- 目の周りの毛や汚れ
- 赤みや痛みがないか
「このフードなら涙やけが治る」と決めつけるのは避けましょう。
目の赤みや痛み、涙の増加などが気になる場合は、動物病院へ相談してください。
涙やけと食事の関係については、「犬の涙やけとドッグフードの関係」も参考にしてみてください。
フードを変更したら体調や便などの変化も確認する
毛並みや食いつきが気になってフードを変更する場合もありますよね。
そんなときは、見た目だけで判断しないようにしましょう。
切り替え後は次の3点を確認します。
- 便の状態
- 食欲や食べる量
- 体重や体調の変化
新しいフードへ一気に変更せず、今までのフードに混ぜながら徐々に切り替えましょう。
気になる変化が続く場合は、元のフードへ戻すか獣医師へ相談してください。
ポメラニアンに合うドッグフードを選ぶときの注意点

「ポメラニアン専用を選べば間違いない?」と考える方もいますよね。
犬種名だけではなく、愛犬自身に合っているかを確認しましょう。
「ポメラニアン専用」にこだわりすぎる必要はない
市販フードには、犬種別の商品もあります。
選択肢のひとつにはなりますが、「ポメラニアン専用」でなければいけないわけではありません。
フードを選ぶときは次の3点を優先しましょう。
- 年齢やライフステージ
- 体格や体重
- 食べやすさや健康状態
犬種名だけで判断せず、商品の栄養設計や対象年齢も確認してください。
子犬・成犬・シニア犬では必要な栄養や給与量が異なる
同じポメラニアンでも、子犬とシニア犬では食事の考え方が変わります。
成長期の子犬には、成長段階に対応したフードを選びます。
成犬では、体重や活動量を見ながら給与量を調整しましょう。
シニア期になれば、食欲や体重、噛みやすさなども確認したいところです。
「ポメラニアンだから」だけでなく、「今の年齢に合っているか」も見てください。
子犬から成犬へ切り替えるタイミングについては、「子犬用ドッグフードはいつまで?成犬用に切り替える時期と正しい切り替え方」も参考にしてみてください。
太りやすい場合はカロリーと給与量を見直す
体重が増えてきたら、フードそのものだけでなく食事量も確認しましょう。
見直したいのは次の3点です。
- 1日のフード量
- おやつやトッピング
- 運動量
低カロリーフードへ変える前に、現在どのくらい食べているか把握してください。
給与量を大きく減らすなど、極端な調整は避けましょう。
体重管理に悩む場合は、獣医師へ相談してください。
食いつきに配慮したドッグフードも選択肢にする
なかなか食べてくれない場合は、食いつきもフード選びの判断材料になります。
香りや食感、主原料などを確認してみましょう。
ただし、食いつきだけで選ぶのは避けたいところです。
毎日の主食なら次の3点を確認してください。
- 愛犬が無理なく食べられる
- 年齢や体型に合っている
- 主食として栄養バランスが整っている
愛犬が喜んで食べられることと、毎日の栄養の両方を考えて選びましょう。
食いつきや原材料を見ながらフードを探したい方は、モグワンも選択肢のひとつです。
モグワンの原材料や特徴、口コミについては、下記の記事で詳しく紹介しています。
ポメラニアンのドッグフードに関するQ&A
「うちのポメラニアンの場合は?」と疑問も出てきますよね。
フード選びで迷いやすいポイントをまとめました。
Q1. ポメラニアンのドッグフードは小粒がおすすめ?
A. 小粒は選択肢のひとつです。
ポメラニアンは体が小さいため、小粒のほうが食べやすい場合があります。
ただし、小さければ必ず食べやすいとは限りません。
粒の厚みや硬さ、形も確認してください。
愛犬が無理なく口に入れられ、食べやすいものを選びましょう。
Q2. ポメラニアンがご飯を食べない場合はどうする?
A. まずは食べない原因を確認しましょう。
特に見ておきたいのは次の3点です。
- おやつやトッピングの量
- 粒の大きさや硬さ
- 元気や便など体調の変化
元気がある場合でも、食欲低下が続くなら注意してください。
急に食べなくなった場合や、ほかの症状がある場合は動物病院へ相談しましょう。
Q3. ポメラニアンの子犬はいつまで子犬用フードを与える?
A. 月齢だけで一律には決められません。
ポメラニアンは小型犬ですが、成長には個体差があります。
今与えているフードの対象年齢を確認し、体重や成長具合も見ながら判断しましょう。
成犬用へ変更するときは、一気に変えず徐々に切り替えてください。
Q4. ポメラニアンには無添加ドッグフードがいい?
A. 「無添加」という言葉だけで決めるのは避けましょう。
商品によって、何を使用していないのかは異なります。
確認したいのは次の3点です。
- 何が無添加なのか
- 原材料や栄養設計
- 愛犬の年齢や体格に合っているか
「無添加だから健康によい」と単純に判断せず、商品の表示を具体的に確認しましょう。
Q5. ポメラニアンに全年齢対応のドッグフードを与えてもいい?
A. 愛犬のライフステージに対応した商品なら選択肢になります。
全年齢対応フードでも、子犬と成犬で同じ量を与えるわけではありません。
パッケージに記載された対象年齢や給与量を確認しましょう。
子犬の場合は、成長期に対応した栄養設計になっているかもチェックしてください。
まとめ|ポメラニアンの体格や食いつきに合ったドッグフードを選ぼう

「どれが一番いいの?」と迷ってしまいますよね。
ポメラニアンのフードは、商品名や犬種名だけで決める必要はありません。
まずは次の3点を確認しましょう。
- 年齢や体格に合った栄養設計
- 食べやすい粒の大きさや硬さ
- カロリーや給与量、食いつき
毛並みが気になる場合は、タンパク質や脂質なども含めて栄養バランスを確認してください。
涙やけについては、フードだけが原因とは限りません。
また、急に食べなくなった場合は体調にも注意しましょう。
愛犬の体重や食べ方を見ながら、毎日無理なく続けられるドッグフードを選んであげてください。
