
オス犬がトイレをするとき、
- 足を上げてシートからはみ出してしまう…
- 室内でマーキングするようになった…
- 足を上げないようにしつけられるの?
と悩んでいる飼い主さんも多いですよね。
オス犬が足を上げておしっこをするのは自然な行動ですが、子犬の頃からの習慣や生活環境によっては、足を上げずに排泄することもできます。
すでに足上げが習慣になっている場合でも、トイレ環境を工夫すれば飛び散りや失敗を減らすことは十分可能です。
この記事では、オス犬がトイレで足を上げる理由や足を上げさせない方法、家庭でできる対策をわかりやすく解説します。
トイレトレーニングで困っている方は、「犬がトイレシートを破るのはなぜ?やめない原因と今すぐできる対策」も参考にしてください。

オス犬がトイレで足を上げるのはなぜ?

「どうして急に足を上げるようになったの?」と驚く方もいますよね。
足上げには本能や成長が関係しているため、まずは理由を知ることが大切です。
足を上げるのはマーキング行動の一つ
足を上げるおしっこは、縄張りを示すマーキング行動の一つです。
- 自分の存在を知らせる
- ニオイを高い位置につける
- 他の犬へ情報を伝える
自然な本能による行動なので、異常ではありません。
足を上げ始める時期はいつ?
足上げは成長とともに見られるようになります。
- 生後6〜12か月頃
- 性成熟が始まる時期
- 犬によって個体差がある
早い犬では生後5〜6か月頃から始まることもあります。
足を上げないオス犬もいる理由
すべてのオス犬が足を上げるわけではありません。
- 子犬の頃から座って排泄している
- マーキング欲求が少ない
- 去勢時期が早かった
性格や育った環境によって違いがあります。
去勢の有無は関係する?
去勢はマーキング行動に影響する場合があります。
- ホルモンの影響が弱まる
- マーキングが減ることがある
- 個体差は大きい
去勢しても、すでに習慣化している犬は足上げを続けることがあります。
オス犬のトイレで足を上げさせない方法
足上げは完全になくせるとは限りませんが、習慣づけによって改善できる場合があります。
子犬のうちから座って排泄する習慣をつける
足上げを覚える前に、座って排泄する習慣を作りましょう。
- 排泄前にトイレへ誘導する
- 成功したらすぐ褒める
- 毎回同じ場所で排泄させる
子犬ほど習慣が定着しやすくなります。
ケージを活用したトイレトレーニングについては、「子犬5ヶ月のケージ時間は何時間?出しすぎ・入れっぱなしの目安と過ごし方」も参考になります。
足を上げる前にトイレへ誘導する
足を上げる前に排泄できる環境を作ります。
- 排泄サインを見逃さない
- 起床後や食後に誘導する
- 散歩前後も意識する
タイミングを合わせるだけでも成功率が上がります。
成功したらすぐに褒めて定着させる
成功体験を積み重ねることがポイントです。
- 優しく褒める
- おやつを与える
- 毎回同じ反応をする
褒められることで正しい行動を覚えやすくなります。
室内ではマーキングのきっかけを減らす
マーキングしやすい環境を作らないことも大切です。
- ニオイを残さない
- 新しい物を急に置かない
- 他の犬のニオイを付けない
マーキングの回数を減らしやすくなります。
環境づくりについては、「犬を飼い始めて1週間で留守番は大丈夫?不安を減らす対策10選」も参考にしてください。
足を上げても失敗しないトイレ環境を整える
環境を工夫すると掃除の負担も軽くなります。
- 壁付きトイレを使う
- シートを縦向きにも設置する
- 飛び散りを防ぐ配置にする
無理にやめさせるより、環境改善の方が効果的な場合もあります。
足を上げる場合のトイレ対策

足上げが定着している犬には、トイレ環境を見直すことも大切です。
壁付きトイレ・L字トイレを活用する
飛び散りを防ぎやすくなります。
- 壁に向かって排泄できる
- シートが固定できる
- 掃除もしやすい
室内飼いでは人気の対策です。
飛び散り防止グッズを使う
便利なアイテムも増えています。
- ガード付きトイレ
- 飛散防止パネル
- 防水マット
掃除の負担を減らせます。
トイレシートのサイズを見直す
シートが小さいと失敗しやすくなります。
- ワイドサイズ
- スーパーワイド
- 壁面シート
犬の体格に合わせて選びましょう。
トイレ周辺の掃除と消臭を徹底する
ニオイが残ると繰り返しマーキングしやすくなります。
- 犬用消臭剤を使う
- 毎日掃除する
- 汚れを残さない
清潔な環境を維持しましょう。
去勢すると足上げはなくなる?
去勢を考えている方も多いですよね。
ただし、必ず改善するとは限りません。
去勢でマーキングが減るケース
若いうちの去勢では改善することがあります。
- マーキングが減る
- 足上げ回数が減る
- 落ち着く犬もいる
ホルモンの影響を受ける行動だからです。
去勢しても足上げが残る理由
習慣になっていると続く場合があります。
- 長年続けている
- 学習している
- 環境が変わらない
しつけや環境改善も合わせて行いましょう。
去勢のタイミングが重要といわれる理由
早い段階ほど影響を受けやすい傾向があります。
- 性成熟前
- マーキング前
- 獣医師と相談する
適切な時期は犬によって異なります。
去勢やマーキング行動については、公益社団法人 日本獣医師会、獣医師監修の情報も参考になります。
また、犬の適正飼養については、環境省の「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」もあわせて確認してみてください。
オス犬の足上げトイレに関するQ&A

Q1. オス犬は必ず足を上げておしっこをしますか?
A.いいえ、必ずではありません。
- 足を上げない犬もいる
- 座って排泄する犬もいる
- 性格や育て方で変わる
個体差が大きい行動です。
Q2. 成犬になってからでも足上げをやめさせられますか?
A.改善できる場合があります。
- トイレ環境を変える
- 褒めて習慣づける
- 無理に叱らない
時間はかかりますが改善は期待できます。
Q3. 足を上げないようにするには去勢が必要ですか?
A.必ずしも必要ではありません。
- 環境改善でも対応できる
- 習慣づけも大切
- 去勢だけでは改善しない犬もいる
去勢は一つの選択肢です。
Q4. 足を上げてトイレシートからはみ出すときはどうすればいいですか?
A.トイレ環境を見直しましょう。
- 壁付きトイレを使う
- シートを大きくする
- 飛散防止パネルを設置する
環境を変えるだけで失敗が減ることがあります。
Q5. 叱ると足上げは改善しますか?
A.叱る方法はおすすめできません。
- 排泄を我慢する
- 隠れて排泄する
- ストレスが増える
褒めるしつけを基本にしましょう。
まとめ|オス犬のトイレで足を上げさせない方法は習慣づけと環境づくりがポイント
オス犬が足を上げておしっこをするのは、マーキングやホルモンの影響による自然な行動です。
ただし、子犬の頃から座って排泄する習慣をつけたり、マーキングしにくい環境を整えたりすることで、足上げを防げる場合もあります。
すでに足上げが習慣になっている場合は、無理にやめさせようとするよりも、壁付きトイレや飛び散り防止グッズなどを活用しながら快適な環境を作ることが大切です。