
- 気づいたらトイレシートがボロボロ…
- これっていつまで続くの?
犬がトイレシートを破る行動は、特に子犬期によく見られます。
多くの場合は成長過程の一時的なものですが、原因によっては長引くこともあります。
この記事では、
- 犬がトイレシートを破るのはいつまで続くのか
- 主な原因タイプ
- やめさせる具体的な改善策
- 長引きやすいケースの特徴
をわかりやすく解説します。

犬がトイレシートを破るのはいつまで?時期の目安
結論、6〜8ヶ月頃に落ち着くケースが多い。
まずは「時期の目安」を知っておくことが大切です。
子犬の場合の目安時期
子犬では生後2〜6ヶ月頃に多く見られます。
- 歯の生え変わり期と重なる
- 口で確認する探索行動が強い
- 何でも噛んで学習する時期
特に生後4〜6ヶ月は乳歯から永久歯へ生え変わる時期で、歯ぐきのムズムズ感が強くなります。
多くの犬は歯の生え変わりが落ち着く6〜8ヶ月頃に、自然と減っていきます。
成犬でも続くケースはある?
実は、成犬になっても続くことがあります。
- 子犬期に遊びとして覚えた
- 退屈時のストレス発散になっている
- 留守番中の習慣になっている
この場合、「成長すればやめる」というよりも「学習して定着している」状態です。
年齢よりも、習慣化しているかどうかがポイントになります。
「自然にやめる」犬とやめない犬の違い
やめるかどうかは、行動の理由で分かれます。
- 歯の違和感が原因の一時的行動
- エネルギー発散不足によるもの
- 注目を得るための行動
成長による一時的なものなら自然に減りますが、「楽しい」「構ってもらえる」と学習している場合は放置では改善しにくいです。
犬がトイレシートを噛むのはなぜ?破る行動との違い
トイレシートを噛むだけの状態でも、地味に困りますよね。
「犬 トイレシート 噛む」と検索する方の多くは、
破るまではいかないけど噛んで困っている状態です。
実はこの2つ、似ているようで少し違います。
噛むだけのケース
- 歯のムズムズ(生え変わり)
- 口で確認する探索行動
- 軽いストレス発散
まだ初期段階のことが多いです。
破るまで発展するケース
- 噛む → 楽しいと学習
- ビリビリ音が刺激になる
- 中身を出す遊びに変化
「遊び」として定着している状態です。
放置するとどうなる?
ここ、かなり大事です。
噛む行動をそのままにしていると
- 破る行動にエスカレート
- 誤飲のリスク
- 習慣化してやめにくくなる
早めの対策がラクになります。
対処の基本
- 噛んでいいものを用意する
- シートへのアクセスを制限する
- 反応しすぎない
この3つを意識するだけでも変わります。
子犬期の行動トラブルについては、こちらも参考になります。
犬がトイレシートを破る主な原因5タイプ

行動には必ず理由があります。
犬の問題行動は環境や発達が影響するとされていて、日本獣医師会でもその重要性が解説されています。
歯がムズムズしている(生え変わり期)
歯ぐきの違和感が原因です。
- 歯ぐきがかゆい
- 噛むとスッキリする
- 柔らかい素材を選びやすい
トイレシートは柔らかく、噛み心地がちょうど良いため標的になりやすいのです。
退屈・エネルギー発散不足
運動不足は問題行動の大きな原因です。
- 散歩時間が短い
- 遊びが単調
- 知的刺激が足りない
若い犬ほどエネルギーが有り余っています。
その発散先がシートになっているだけの場合もあります。
子犬のエネルギー発散や遊び方については、こちらも参考になります。
ストレスや不安
精神的な理由も見逃せません。
- 留守番が急に増えた
- 引っ越しや環境変化
- 飼い主の生活リズムの変化
不安を感じると、破壊行動で発散することがあります。
注目してほしい要求行動
反応が強化になっていることもあります。
- 破るとすぐ名前を呼ばれる
- 追いかけられる
- 慌てる姿を見ている
犬にとっては「構ってもらえた成功体験」になります。
すでに遊びとして学習している
完全にゲーム化している状態です。
- ビリビリ音が楽しい
- 中の吸収材が面白い
- 繰り返すほど楽しくなる
この段階になると自然にはやめません。
犬がトイレシートを破るのをやめさせる7つの改善策
原因に合わせて対策することが重要です。
噛んでもいいおもちゃを増やす
代替行動を明確にします。
- 噛み応えのあるおもちゃ
- 冷やしたラバー製
- 長持ちタイプ
「これはOK」「これはダメ」を分けてあげます。
トイレ周辺をガードする
物理的対策は即効性があります。
- サークルで囲う
- 壁側に設置する
- 位置を工夫する
まずは成功体験を作る環境づくりです。
シートをメッシュ付きタイプに変更
破れにくい商品を選ぶ方法です。
- 上に網が付いている
- 引っ張れない構造
- ずれ防止機能
物理的に破れない状態にします。
遊び時間を増やして発散させる
発散不足は優先的に解消します。
- 散歩時間を見直す
- 引っ張りっこ遊び
- 知育トイ
満足感が増えると問題行動は減ります。
破り始めたら無反応でリセット
反応しないことが最大のポイントです。
- 声を荒げない
- 目を合わせない
- 静かに片付ける
「破っても何も起きない」と学習させます。
トイレ成功を強化する
本来の目的を強化します。
- 正しく使えたらすぐ褒める
- ご褒美を与える
- 成功率を上げる
成功行動を増やす方が近道です。
留守番環境を見直す
長時間留守番が原因なら環境改善が必要です。
- 退屈防止おもちゃ
- 音楽やラジオ
- 行動範囲の制限
安心できる空間を整えましょう。
留守番のさせ方に不安がある方はこちらもチェックしてみてください。
犬がトイレシートを破る行動が長引きやすいケース

対応の仕方で悪化することもあります。
破るたびに声をかけてしまう
注目が強化になっています。
- 名前を呼ぶ
- 大声で叱る
- 追いかける
反応=ご褒美になっている可能性があります。
失敗して叱っている
叱ると不安が増します。
- トイレ自体を嫌がる
- 隠れて破る
- 別の問題行動が出る
根本解決になりません。
運動不足が慢性化している
慢性的な発散不足は改善しにくいです。
- 散歩が短い
- 遊びがマンネリ
- 刺激が少ない
生活全体を見直す必要があります。
犬がトイレシートを破るのはいつまで?よくある質問(Q&A)
Q1.犬がトイレシートを噛む・破るのは何ヶ月頃に落ち着く?
A.多くは6〜8ヶ月頃に減少します。
ただし個体差があります。
Q2. 成犬なのにトイレシートを破るのは異常?
A.異常ではありません。
習慣化している可能性があります。
Q3. 犬がトイレシートを破るのは放置していれば自然にやめる?
A.成長期なら落ち着く場合もあります。
しかし対策した方が早く改善します。
犬の問題行動は「原因ごとに対策する」ことがポイントです。
犬を飼う前やしつけ全体について知りたい方は、こちらも参考になります。
まとめ|犬がトイレシートを破るのはいつまで?原因対策で必ず改善できる

犬がトイレシートを破るのは、多くの場合 成長期の一時的な行動です。
しかし、
- 習慣化
- ストレス
- 発散不足
があると長引きます。
「いつまで?」と悩むよりも、 原因を取り除くことが最短ルートです。
正しく対策すれば、必ず改善できます。
もし今まさに困っているなら、
まずは「噛んでいいものを用意する」だけでも変わります。



