
犬のケージの中で、トイレはどこに置けばいいの?
ベッドの横でもいいのか、それとも離したほうがいいのか。配置を考えると迷いますよね。
私も実家のチワワのために、寝床とトイレを分けられるケージを購入しました。
実際に使ってみると、トイレの上で寝なくなったのはよかったところ。
でも、広いケージに変えて数日後、落ち着かない様子になってしまいました。
この記事では、犬ケージのトイレの位置や、クレートとの配置を紹介します。
さらに、実家のチワワで試した体験もお話ししますね。
先に結論をお伝えすると、寝床とトイレは分けるのが基本。ただし、広ければいいわけではありませんでした。

犬ケージ トイレの位置はどこが正解?基本の配置
犬のトイレをどこに置くか、迷いますよね。
基本は、寝床や食事の場所とトイレを分けることです。
まずは、次の3つを意識してみましょう。
- 寝床や食事の場所とトイレを分ける
- 犬が落ち着いて使える場所を選ぶ
- トイレまで出入りしやすい配置にする
犬が休む場所と排泄する場所を区別できるように、配置を考えてみてくださいね。
寝床や食事の場所から離す
ケージの中にベッドとトイレを置くなら、それぞれの場所を分けて配置します。
寝床は犬が休むスペース。トイレは排泄するスペースです。
ただし、どのくらい離せばいいのかは、ケージの形や犬の体格でも変わります。
具体的な距離を決めるより、寝床とトイレが重ならない配置から考えると分かりやすいですよ。
犬の寝床とトイレは、できるだけ分けて配置しましょう。
徳島県動物愛護管理センターでも、寝床とトイレを離したサークルの配置が紹介されています。
落ち着いてトイレができる場所を選ぶ
トイレは、犬が落ち着いて使える場所に置きたいですね。
ケージ全体の設置場所も、周囲の音や人通りを考えて選びましょう。
ただ、静かであればどこでもいいわけではありません。
犬がトイレに入りやすいかどうかも、一緒に確認したいところです。
出入りしやすい配置にする
ケージ内のトイレは、犬が無理なく移動できる場所に配置します。
ベッドやクレートが通り道をふさいでいないか、確認してみてください。
特に、ケージの中に複数のものを置く場合は、移動するスペースにも目を向けたいですね。
寝床とトイレはどのくらい離す?
「何cm離せばいいの?」と気になる方もいると思います。
ただ、すべての犬に当てはまる距離を、ここで決めることはできません。
まずは、寝床とトイレの役割を分けること。そして、犬の大きさに合う配置を考えてみましょう。
私の体験でも、寝床とトイレを分けたことにはよい変化がありました。
一方で、広いケージが合わなかったこともあります。
その話は、後ほど詳しく紹介しますね。
ケージの中にクレートとトイレを置く場合のレイアウト

クレートとトイレを両方置きたいけれど、配置に悩むこともありますよね。
クレートとは、犬が中に入って休める箱型のハウスのことです。
ケージの中にクレートとトイレを置くなら、休む場所と排泄する場所を分けて考えます。
クレートとトイレの場所を分ける
まず、クレートを寝床として配置します。
そして、トイレを別のスペースに置く形です。
配置するときは、次の3つを確認してみましょう。
- クレートとトイレのスペースを分ける
- クレートの出入り口をふさがない
- 犬が無理なく移動できる空間を確保する
クレートを入れると、その分だけケージ内の空間が狭くなります。
犬が移動しやすいか、トイレに入りやすいかも確認したいですね。
ケージの広さだけで決めない
クレートもトイレも入る、大きなケージを選びたくなるかもしれません。
でも、広さだけを基準にしないほうがよさそうです。
実家のチワワでは、広いケージに変えたあと、落ち着かない様子が見られました。
だからこそ、犬の体格や使い方に合わせて考えたいところです。
クレートでの留守番については、犬の留守番はクレートで大丈夫?の記事でも紹介しています。
実家のチワワで試した、トイレ別のコンビネーションサークル
寝床とトイレを分けたいけれど、実際に使うとどうなのか気になりますよね。
私が実家のチワワのために購入したのは、アイリスオーヤマのコンビネーションサークルです。
商品は「トイレトレーニングセット P-CS-1400V」。
2020年6月ごろに、約12,000円で購入しました。
実際に使ってみて分かったのは、次の3つです。
- 寝床とトイレが分かれ、トイレの上で寝なくなった
- 広いケージにして数日で、落ち着かず尻尾を噛む行動が出た
- 狭いケージに戻し、広いケージは妹の犬に譲った
よかったこともあれば、合わなかったこともあります。
ここからは、私の体験を詳しくお話ししますね。

寝床とトイレが分かれて、トイレの上で寝なくなった
このケージを使って、よかったことがあります。
それは、実家のチワワがトイレの上で寝なくなったことです。
寝床とトイレのスペースが分かれたことで、以前のようにトイレの上で寝ることがなくなりました。
私にとっては、うれしい変化でした。
ただ、ほかの犬でも同じようになるかは分かりません。
犬がトイレで寝ることについては、犬がトイレで寝るのはなぜ?と犬がトイレとベッドを逆にする理由の記事も参考にしてみてください。
広すぎて、数日で落ち着かず、尻尾を噛む行動が出た
寝床とトイレを分けられたのはよかったのですが、別の問題もありました。
広いケージに変えてから数日で、実家のチワワが落ち着かない様子になったんです。
さらに、尻尾を噛む行動も出ました。
それがストレスなのかは、私にも分かりません。
ただ、広いケージに変えたあとに起きたことだったので、私は狭いケージに戻しました。
残念ながら、狭いほうのケージの写真はありません。
寝床とトイレを分けられても、広ければそれでいいとは限らない。
今回の体験で、私はそう感じました。
ケージの中と外で過ごす時間については、子犬3ヶ月はケージから出す時間は?の記事もあります。
いまは妹のミニチュアダックスが快適に使っている
実家のチワワには広すぎたケージですが、無駄になったわけではありません。
購入したコンビネーションサークルは、妹のミニチュアダックスフンドにあげました。
クリーム系の毛色で、5歳の子です。
いまは、そのケージを快適に使ってもらっています。

同じケージでも、使う犬によって合うかどうかは違うんですね。
ケージを選ぶときは、犬の大きさも考えてあげたいですね。

ケージに取り付ける給水ボトルについては、犬用ウォーターノズルおすすめ5選の記事でも紹介しています。
犬のケージの置き場所はどこがいい?
ケージの中の配置が決まっても、部屋のどこに置くか迷いますよね。
犬のケージは、家族の気配を感じられて、落ち着いて休める場所を考えましょう。
リビングに置く場合も、部屋の広さや家具の配置に合わせて選びたいところです。
窓際・エアコン・人通りに気をつける
ケージの置き場所を考えるときは、次の3つを確認してみましょう。
- エアコンの風が直接当たらないか
- 人が頻繁に通る場所ではないか
窓際は外の音が気になることがあります。
また、エアコンの風が直接当たる場所や、人が頻繁に通る場所も避けて考えましょう。
名古屋みらい動物病院でも、こうした寝床の環境について説明されています。
出典:名古屋みらい動物病院「犬が好む睡眠環境について知ろう」
ケージを置く前に確認したいこと
ケージを購入する前に、設置する場所も考えておきましょう。
特に、トイレ別タイプは横幅が大きい商品もあります。
ケージ本体が置けても、扉の開閉や周囲の移動に困る配置では使いにくいですよね。
犬のスペースだけでなく、人が通る場所も確認しておくと選びやすくなります。
狭いリビングでの配置に悩んでいる方は、狭いリビングで犬と快適に暮らす!レイアウトも参考にしてみてください。
トイレ別タイプの選び方

寝床とトイレを分けられるケージは便利そうですが、サイズ選びに迷いますよね。
私も実家のチワワのために購入しましたが、広さが合いませんでした。
ここでは、実際に購入した商品と、寸法の数字が同じAmazon掲載商品を紹介します。
私が購入したアイリスオーヤマのコンビネーションサークル
私が2020年6月ごろに購入したのは、アイリスオーヤマの「コンビネーションサークル トイレトレーニングセット P-CS-1400V」です。
購入価格は約12,000円でした。
寝床とトイレを別々のスペースにできるタイプです。
実家のチワワは、これを使ってからトイレの上で寝なくなりました。
ただ、広いケージに変えて数日後には、落ち着かない様子も出ました。
私のチワワには、幅約141cmのケージは広すぎたと感じています。
購入した当時の価格は約12,000円です。いまの価格は、下のリンクで確認してください。
価格:19,580円(税込、送料無料) (2026/11/5時点) |
Amazonにある寸法の数字が同じタイプ
Amazonには、寸法の数字が同じノーブランド品もあります。
掲載されている寸法は、次のとおりです。
| 項目 | 寸法 |
|---|---|
| 本体 | 幅約141×奥行約65×高さ約65cm |
| トレー内寸(大) | 約82×50cm |
| トレー内寸(小) | 約36×50cm |
| 入口(大) | 約38×49cm |
| 入口(小) | 約36×49cm |
※寸法は、今回比較するAmazon掲載商品の情報です。
私が購入した商品と寸法の数字は同じですが、Amazonの商品は使ったことがありません。
そのため、使い心地や品質については分かりません。
価格は、Amazon のページで確認してください。
ケージは子犬の大きさと部屋に合わせて選ぶ
トイレ別タイプを選ぶときは、広さだけで判断しないようにしたいですね。
購入前には、次の3つを確認してみましょう。
- 子犬の大きさに合っているか
- 寝床とトイレを分けられるか
- 部屋に無理なく設置できるか
私が購入した幅約141cmのケージは、実家のチワワには広すぎました。
寝床とトイレを分けられた点はよかったのですが、最終的には狭いケージに戻しています。
一方で、いまは妹のミニチュアダックスフンドが快適に使っています。
同じ商品でも、犬によって合うかどうかは違うんですね。
子犬の大きさと、部屋に置けるスペースを考えながら選んでみてください。
ほかのケージも比較したい方は、犬用ケージおすすめ7選の記事もどうぞ。
よくある質問

ここまで読んでも、トイレの配置について細かい疑問が残るかもしれませんね。
最後に、よくある3つの質問をまとめました。
Q1. ケージのトイレとベッドはどこに置けばいい?
A. ベッドとトイレは、別々のスペースに置くのが基本です。
ただし、すべての犬に共通する距離を決めるのは難しいところ。
犬の大きさやケージの形に合わせて考えましょう。
Q2. ケージのトイレはどのように分ける?
A. トイレと寝床を区切れるサークルを使う方法があります。
また、ケージ内にクレートとトイレを別々に配置する方法もあります。
徳島県動物愛護管理センターでは、サークル内にクレートやトイレを置く配置例が紹介されています。
Q3. 犬のトイレはケージの中に置ける?
A. はい、ケージの中にトイレを置く方法もあります。
ただし、寝床や食事の場所とは分けて考えましょう。
ケージ内のスペースが限られる場合は、犬が無理なく移動できるかも確認したいですね。
ケージの外でトイレを失敗してしまう場合は、子犬のトイレトレーニング|ケージの外で成功させる8つのコツと子犬がケージから出すとトイレ失敗する理由7選の記事も参考にしてみてください。
まとめ|犬ケージのトイレの位置は、寝床と分けて考えよう
犬ケージのトイレの位置について、今回お伝えしたかったのは次の3つです。
- 寝床とトイレは分けて配置する
- クレートを置く場合は出入りのしやすさも考える
- ケージは広さだけでなく、犬の大きさに合わせて選ぶ
私が実家のチワワに購入したコンビネーションサークルでは、トイレの上で寝なくなりました。
その一方で、広いケージにして数日後には、落ち着かず尻尾を噛む行動が出ました。
ストレスだったのかは、今でも分かりません。
結局、チワワは狭いケージに戻し、購入したケージは妹のミニチュアダックスに譲りました。
いまは快適に使ってもらっています。
今回の体験から、私が伝えたいのは、寝床とトイレを分けることだけでなく、犬に合った広さを考えることです。
これからケージを選ぶ方は、犬の大きさと部屋のスペースを確認してみてくださいね。