
- ミックス犬って飼いやすそう
- 個性的でかわいいから選びたい
と思っていませんか?
確かに、ミックス犬は純血種にはない魅力や個性を持っています。
しかしその一方で、予測しにくさ・しつけや健康の難しさなどの“見えにくいデメリット”も存在します。
この記事では、ミックス犬を検討している方が後悔しないために、よくある10のデメリットとその対処法をわかりやすく解説します。

ミックス犬のデメリット10選
性格や行動が予測しにくい
ミックス犬は、異なる犬種の気質が組み合わさるため、性格が非常に多様です。
例えば、片親が穏やかで片親が活発な場合、どちらの傾向が強く出るかは実際に育ててみないとわかりません。
甘えん坊になるか、警戒心が強くなるかは完全に個体差次第です。事前に親犬の性格や繁殖環境を確認し、柔軟に対応できるようにしておきましょう。
成犬時のサイズ・体格が予想できない
子犬のときは小さくて「小型犬だろう」と思っていても、成長するにつれて思った以上に大きくなることがあります。
とくに親犬の体格差があるミックス犬は、サイズ予測が難しくなります。
賃貸住宅やペット可マンションなど、サイズ制限がある住まいでは特に注意が必要です。成犬時の大きさの目安をブリーダーに確認しておくと安心です。
遺伝的な健康リスクが読みづらい
2つの犬種それぞれに遺伝病のリスクがある場合、それが重なると体質的に弱くなる可能性もあります。
よく「雑種は丈夫」と言われますが、それは一概には言えません。
親犬の遺伝病歴、健康診断書、繁殖時の配慮がされているかなどを事前に確認しておくことがとても大切です。
しつけの方法がわかりづらい
親犬それぞれの性格が入り混じることで、「人懐っこいけど頑固」「おとなしいけど興奮しやすい」など、しつけ方が一般的な方法に当てはまらないことも多くあります。
吠えや噛み癖などの問題行動が出る子もおり、初心者にとっては扱いづらい場合があります。しつけ本通りにいかない前提で、愛犬に合った方法を模索する必要があります。
断尾・見た目に関する情報が曖昧なことも
犬種ごとの「スタンダードな見た目」がなく、カット次第で印象が大きく変わるため、見た目にこだわる人にとっては戸惑いがあるかもしれません。
特に「ショードッグとして飼いたい」「見た目に一貫性を求めたい」という人は、純血種の方が適している可能性があります。
ブリーダーの質による差が激しい
ミックス犬は需要が高まっているため、知識や倫理観のない繁殖業者が増えているのも現実です。
商業目的で無理な掛け合わせが行われているケースもあります。
信頼できるブリーダーや団体から迎えることで、健康・性格ともに安定した子と出会える可能性が高くなります。安さだけで選ばないことが重要です。
社会化不足・育成環境の差が出やすい
同じミックス犬でも、育った環境が違えば性格に大きな差が出ます。
早期の社会化が不足すると、成犬になってから人や他の犬に慣れず、問題行動につながることもあります。
生後2〜3ヶ月までの環境をブリーダーに確認する、あるいは自宅に迎えてから積極的に社会化の機会を作るようにしましょう。
病気や体質を把握しにくい
親犬の影響で、皮膚が弱い・耳が汚れやすい・アレルギー体質など、特有の体質を持つ子もいます。
見た目ではわからない健康上の問題が後から出てくることもあります。
定期的な健康診断やペット保険への加入を検討して、万が一のリスクに備えておくと安心です。
子犬時の情報が限られる
ミックス犬は、ペットショップや譲渡会などで出会うことも多く、その場合、親犬の情報や出生環境がほとんどわからないケースがあります。
どんな犬になるかが不透明な分、家族として迎える覚悟と、成長を見守る柔軟さが求められます。
見た目や人気だけで選ぶと後悔しやすい
SNSや芸能人の影響で「見た目がかわいいから」という理由で選ばれることもありますが、性格や飼いやすさは後から大きく差が出てきます。
自分のライフスタイルや経験、家族構成なども踏まえて、「自分に合うかどうか」で選ぶことが後悔しないポイントです。
ミックス犬のデメリットとは?概要と注意点

ミックス犬ってそもそもどんな犬?特徴と魅力
ミックス犬とは、異なる犬種同士を掛け合わせた犬のこと。
プードル×チワワ、ダックス×ポメラニアンなどが人気です。
見た目が唯一無二で、性格も個性豊か。
「世界で1匹だけ」の特別感が魅力です。
ミックス犬のメリットもある
- 両親の良い特徴を引き継ぐ可能性がある
- 遺伝的な疾患に強くなる場合もある
- 個性豊かで見た目がかわいい
- 小型犬同士の組み合わせが多く、初心者にも人気
ただし、これらは“そうなる可能性がある”だけで、確実ではありません。
個体差が大きく出るのがミックス犬の特徴です。
デメリットを知ることが後悔を防ぐ第一歩
良いところだけでなく、飼育面での難しさ・事前に知っておくべきリスクを理解することで、「思っていたのと違った…」という後悔を防げます。
ミックス犬のデメリットを克服する方法

親犬の情報をできるだけ確認する
親犬の性格・体格・健康状態を事前に知ることで、リスクがぐっと減ります。
子犬期の社会化を意識的に行う
外の音・人・犬に慣れるために、散歩や遊びを通じて早くから慣らしていくのが大切です。
しつけ方法を犬に合わせて柔軟に
一つのやり方にこだわらず、愛犬の反応を見ながら調整していきましょう。
定期健診・予防接種・保険で健康面をカバー
健康トラブルを未然に防ぐことで、長く安心して暮らせます。
ミックス犬のデメリットに関するよくある質問(Q&A)
Q1. ミックス犬は病気になりやすい?
A. 一概にそうとは言えませんが、どちらの犬種の病気も遺伝する可能性があるため、事前確認は必須です。
Q2. ミックス犬は飼いやすさに差がある?
A. はい。
性格・体力・毛質などのバラつきが大きく、個体差を受け入れる心構えが必要です。
Q3. ミックス犬を選ぶときの注意点は?
A. 見た目ではなく、育成環境・親犬の情報・性格の傾向などを重視して選ぶと後悔しにくいです。
Q4. 純血種と比べてデメリットは多い?
A. 予測の難しさがあるため、“違い”を理解して選ぶ必要があるという点で準備が必要です。
まとめ|ミックス犬のデメリット後悔しないために

ミックス犬には魅力がたくさんある反面、予測の難しさ・情報の少なさ・個体差の大きさという独自のデメリットがあります。
しっかり準備と理解をした上で迎えれば、ミックス犬はかけがえのない存在になります。