
留守番から帰ったら、犬がうんちまみれ…
こんな状態だと、掃除も大変ですよね。
愛犬に何か問題があるのかも心配になります。
留守番中にうんちを踏む原因はひとつではありません。
トイレ環境や留守番時間、ストレスなどが関係する場合があります。
また、子犬・成犬・老犬でも原因は変わってきます。
この記事では、犬が留守番中にうんちまみれになる原因と対策を年齢別に解説。
トイレ環境の整え方や、繰り返す場合の確認ポイントも紹介します。

犬が留守番中にうんちまみれになるのはなぜ?

「どうして毎回踏んじゃうの?」と困ってしまいますよね。
まずは叱るのではなく、排泄後に踏んでしまう原因を探してみましょう。
留守番中に排泄して踏んでしまう
飼い主がいない間に排泄すると、その後の行動でうんちを踏むことがあります。
- 排泄後にケージ内を歩き回る
- 遊んでいるうちに踏んでしまう
- 排泄物を避けるスペースが少ない
特に限られたスペースでは、排泄物から離れにくくなります。
トイレと寝床のスペースが近い
トイレと寝床が近すぎると、排泄物を踏みやすくなります。
- トイレのすぐ横にベッドがある
- ケージ内を移動する余裕がない
- トイレから排泄物がはみ出している
愛犬の体格に対して、生活スペースが狭くないか確認してみましょう。
ストレスや不安で動き回ってしまう
留守番への不安が強い犬は、室内を落ち着きなく動くことがあります。
- 留守番中に歩き回る
- 吠えたり鳴いたりする
- ドアやケージ周辺を行き来する
排泄後も動き続ければ、結果としてうんちを踏むことがあります。
普段の様子と留守番中の様子に違いがないか見てみましょう。
留守番中の行動が気になる方は、犬は留守番中に何してる?も参考にしてみてください。
年齢によってうんちまみれになる原因は異なる
同じ「うんちを踏む」でも、年齢によって考え方は変わります。
- 子犬は排泄がまだ安定していない
- 成犬は環境や留守番時間を確認する
- 老犬は身体機能や体調も確認する
年齢だけで決めつけず、愛犬の状態と合わせて原因を探しましょう。
【年齢別】犬が留守番中にうんちまみれになる原因と対策

「年齢のせいなのかな?」と気になる方もいるでしょう。
ここでは子犬・成犬・老犬に分けて、確認したいポイントを紹介します。
子犬|トイレが安定していない・排泄回数が多い
子犬はトイレを覚えている途中なので、留守番中に失敗することがあります。
- 排泄のタイミングを把握する
- トイレを使いやすい場所に置く
- 長時間の留守番を避ける
失敗しても叱らず、成功しやすい環境を作りながら覚えてもらいましょう。
成犬|留守番時間やストレス、トイレ環境を見直す
成犬が繰り返しうんちを踏むなら、留守番環境を確認してみましょう。
- 留守番時間が長くないか
- トイレが狭くないか
- 留守番中に落ち着いているか
以前は問題なかったのに急に始まった場合は、便や体調の変化も見てください。
老犬|排泄機能の変化や足腰の衰えにも注意する
老犬の場合は、若いころとは違った理由でうんちを踏むことがあります。
- 排泄のタイミングが変わる
- 足腰が弱って避けにくくなる
- トイレまでの移動が難しくなる
「昔はできていたから」と考えず、今の身体に合う環境へ変えてあげましょう。
年齢に合わせて留守番時間と環境を調整する
留守番環境は、一度作ったら終わりではありません。
- 子犬はこまめに排泄できるようにする
- 成犬は生活リズムに合わせる
- 老犬は移動しやすさも考える
愛犬の成長や身体の変化に合わせて、少しずつ見直していきましょう。
環境省でも、ペットの健康や安全に配慮し、その動物に合った飼い方をする考え方が紹介されています。
詳しくは、環境省「動物の愛護と適切な管理」も参考にしてみてください。
留守番時間については、犬の留守番は何時間まで?子犬・成犬・シニア犬の目安でも詳しく紹介しています。
留守番中のうんちまみれを防ぐ具体的な対策

「できれば今日から何とかしたい」ですよね。
ここからは、留守番前やトイレ環境でできる対策を見ていきます。
出かける前に排泄を済ませる
留守番前に排泄できると、外出後すぐの排便を減らしやすくなります。
- 出発前に散歩へ行く
- 排泄する時間を確保する
- 朝の食事時間も見直す
慌ただしく出かけず、排泄できる時間を作ってあげましょう。
トイレと寝床を分けて十分なスペースを確保する
ケージやサークル内では、寝床とトイレを分けて配置してみましょう。
- 寝床とトイレの距離を取る
- 移動できるスペースを作る
- 愛犬の体格に合う広さにする
狭いケージで何度も踏むなら、サークルなども含めて環境を見直してみてください。
ケージの広さや選び方で迷ったら、下記の記事も参考になります。
留守番時間が長すぎないか見直す
環境を変えても改善しないなら、留守番時間にも目を向けてみましょう。
- 排泄前に帰宅できるか考える
- 家族に途中で見てもらう
- シッターなどの利用も考える
犬によって排泄のペースは違うため、時間だけで一律に判断しないようにしましょう。
ペットシーツやトイレの大きさ・枚数を見直す
トイレが小さいと、排泄物が端からはみ出すことがあります。
- 体格に合うサイズを選ぶ
- 必要に応じてシーツを広く敷く
- トイレの位置を固定する
愛犬が実際にどこで排泄しているかを見ながら調整してみてください。
ペットカメラで排泄する時間や行動を確認する
原因が分からない場合は、留守番中の様子を映像で確認する方法があります。
- 何時ごろ排泄しているか
- 排泄後にどう動いているか
- 留守番中に落ち着いているか
帰宅後だけでは分からない「うんちを踏むまでの流れ」を確認できます。
カメラ選びで迷っている方は、犬の監視カメラおすすめと選び方も参考にしてみてください。
うんちまみれが続く場合に確認したいこと

「環境を変えても毎日のように続く」と心配になりますよね。
そんなときは、しつけだけの問題と決めつけず、便や体調にも目を向けましょう。
下痢や便の回数・状態に変化がないか確認する
便がいつもと違う場合は、排泄環境だけではなく体調も確認しましょう。
- 下痢や軟便になっていないか
- 排便回数が急に増えていないか
- 食欲や元気に変化がないか
いつから変化したのか記録しておくと、動物病院で相談するときにも伝えやすくなります。
下痢が続く、血便が見られる、嘔吐するなど、体調面で気になる症状がある場合は獣医師へ相談してください。
留守番中だけ起こるなら不安やストレスにも注目する
飼い主がいるときは問題なく、留守番中だけ起こるなら行動も確認してみましょう。
- 外出直後から吠え続ける
- 部屋やケージ内を歩き回る
- 物を壊すなど普段と違う行動がある
ペットカメラを使うと、排泄だけでなく留守番中の行動も確認できます。
老犬は体調や認知機能の変化にも注意する
老犬が急にトイレを失敗するようになったら、身体や行動の変化も見てください。
- 夜間に歩き回るようになった
- トイレの場所で迷うようになった
- 立つ・歩く動作が難しくなった
「年を取ったから仕方ない」で済ませず、気になる変化があれば獣医師へ相談しましょう。
高齢のペットとの暮らしを見直したい方は、環境省「共に生きる 高齢ペットとシルバー世代」も参考になります。
繰り返す場合は獣医師などの専門家に相談する
環境を整えても続く場合や、急に始まった場合は専門家への相談も考えましょう。
- 下痢や軟便が続いている
- 食欲や元気にも変化がある
- 排泄や行動が急に変わった
体調面は獣医師へ、留守番中の行動については状況に合わせて専門家へ相談しましょう。
犬の留守番とうんちまみれに関するQ&A
「いつまで続く?」「ケージが悪い?」など、まだ疑問が残りますよね。
最後に、留守番中のうんちまみれについてよくある疑問をまとめます。
Q1. 子犬が留守番中にうんちまみれになるのはいつまで?
A. 「何ヶ月になれば必ず終わる」とは決められません。
- トイレを覚えている途中か
- 排泄するタイミングはいつか
- 留守番環境が合っているか
月齢だけで判断せず、失敗する場面を確認しながら環境を調整しましょう。
Q2. 成犬なのに留守番中にうんちを踏むのはなぜ?
A. 成犬でもトイレ環境や留守番中の行動によって踏むことがあります。
- トイレが狭い
- 排泄後に歩き回っている
- 留守番時間が長くなっている
突然始まった場合は、便や体調に変化がないかも確認してください。
Q3. 老犬が急にうんちまみれになる原因は?
A. 足腰や排泄、行動の変化など複数の原因が考えられます。
- 排泄物を避けにくくなった
- トイレまで移動しにくくなった
- 排泄のタイミングが変わった
急な変化や体調面で気になることがあれば、獣医師へ相談しましょう。
Q4. 留守番はケージとサークルのどちらがいい?
A. どちらが合うかは、犬の体格や過ごし方によって変わります。
- 寝床とトイレを分けられるか
- 安全に動ける広さがあるか
- 誤飲や脱走を防げるか
うんちを踏む場合は、名称よりも「寝床とトイレを分けられる広さ」を確認してみましょう。
ケージ選びについては、犬用ケージのおすすめと選び方でも詳しく紹介しています。
Q5. ペットカメラはうんちまみれ対策に役立つ?
A. 原因を探すための見守りには使えます。
- 排泄する時間が分かる
- 排泄後の動きを確認できる
- 留守番中の不安行動を見つけやすい
ただし、カメラ自体がうんちまみれを防ぐわけではありません。
映像を見ながら、留守番時間やトイレ環境の見直しにつなげましょう。
おやつ機能や犬向けの見守り機能も気になる方は、下記の記事も参考にしてみてください。
まとめ|子犬・成犬・老犬に合った留守番環境でうんちまみれを防ごう

帰宅するたびに愛犬がうんちまみれだと、飼い主さんも疲れてしまいますよね。
まずは叱るのではなく、「なぜ踏んでいるのか」を確認するところから始めましょう。
- 留守番前に排泄できる時間を作る
- 寝床とトイレのスペースを分ける
- 年齢や体調に合わせて環境を変える
ペットカメラで留守番中を確認すると、排泄する時間や踏むまでの行動も把握できます。
また、下痢や急な排泄の変化がある場合は、体調面も確認してください。
愛犬に合った留守番環境を整えて、犬にも飼い主さんにも負担の少ない状態を目指しましょう。

