
犬との生活を始めて間もない頃、
ちょっと買い物に出たいけど、もう留守番させて大丈夫かな?
と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
飼い始めてから1週間という時期は、犬にとっても飼い主にとってもまだお互いが手探り状態。無理に留守番をさせてしまうと、犬の不安やストレスにつながってしまうこともあります。
この記事では、「飼い始めて1週間の犬に留守番をさせるときの注意点」を中心に、安全に安心して留守番をしてもらうための10の対策をご紹介します。

飼い始め1週間での留守番対策10選
それでは、犬に安心して留守番してもらうために実践したい具体的な10の対策をご紹介します。
クレートやサークルで安心できる居場所をつくる
犬にとって「自分だけの安心できる空間」があることは、留守番の不安を和らげる第一歩。
- クレート=安心できる“自分の部屋”として活用
- サークルにベッドや毛布を入れて落ち着くスペースを確保
- 「閉じ込める」のではなく「安心して休める場所」として慣らす
知育おもちゃやガムで退屈を防ぐ
おもちゃで頭と口を使うことで、留守番中の退屈や不安を軽減できます。
- コングやおやつ入りの知育トイを使って時間稼ぎ
- 噛むことでストレス発散になるガムやナイラボーンも有効
- 安全性の高い素材を選ぶのがポイント
留守番前にしっかり遊ばせてエネルギーを発散
犬はエネルギーを消費したあとは、自然と落ち着いて過ごしやすくなります。
- 外出前に10〜15分遊んで満足させる
- トレーニングや遊びで頭を使わせるのも効果的
- 「遊んだ→疲れた→寝る」の流れを作る
飼い主の声入り録音やテレビ音で安心感を演出
「まったく音のない空間」は、犬にとって逆に不安を感じやすいです。
- 優しい声で話しかけた録音を流す
- テレビやラジオをBGM代わりに使う
- 音量は小さめにして環境音程度にする
外出前・帰宅時に感情を出しすぎない(習慣化)
飼い主が感情的に出入りするほど、犬はその変化に敏感になります。
- 外出時はさりげなく出て行く(気づかせないのが理想)
- 帰宅後もすぐには構わず、落ち着いてから声かけやスキンシップ
- 「出かける=特別なこと」ではなく、日常の一部に
部屋を安全に整える(誤飲・感電・脱走対策)
飼い主がいない間は、ちょっとした物でも大きな事故につながります。
- 電気コードをカバーで覆う or 手の届かない場所に
- 床に落ちている小物・観葉植物などは撤去
- ドアや窓の鍵はしっかり確認し、脱走防止を徹底
短時間から少しずつ留守番の時間を伸ばす
初めから長時間ではなく、成功体験を積ませることが重要です。
- 最初は数分の外出からスタート
- 問題がなければ徐々に時間を延ばしていく
- 毎回「大丈夫だったね」とポジティブに接する
ペットカメラで見守る&安心できる環境確認
留守番中の様子を確認できると、飼い主の不安もかなり減ります。
- スマホでリアルタイム映像をチェックできるカメラが便利
- おやつが出せる機能付きもある
- 問題行動が起きる時間帯や状況を把握できる
シッター・親族・知人に一時的に預ける
どうしても長時間の外出が必要な場合は、無理せず「頼る」ことも大切です。
- 信頼できる人に短時間だけでも付き添ってもらう
- ペットシッターを使うなら、事前に何度か顔合わせを
- 犬も人間も無理なく安心して過ごせるように準備を
外出後はたっぷりスキンシップと安心の時間を
お留守番を頑張った犬には、安心と愛情をたっぷり返してあげましょう。
- ゆっくり優しく声をかけてあげる
- 一緒に遊んだり、そばで休ませたりして安心感を
- 「留守番の後=楽しい時間がある」と思ってもらえるように
犬を飼い始めて1週間で留守番させても大丈夫?

飼い始めの犬はまだ不安定な状態
犬にとって「新しい家」は、まだ慣れていない未知の世界です。
特に飼い始めてから1週間ほどは、環境や生活音、飼い主の存在にようやく慣れてきたばかり。
この時期の犬は…
- 周囲の音や匂いに敏感
- 飼い主との信頼関係がまだ浅い
- 不安から体調を崩すこともある
無理に長時間の留守番をさせると、不安症状や問題行動につながるリスクもあるため、慎重な対応が必要です。
留守番が早すぎる場合に起こりやすい問題
もし、準備や慣らし期間が足りないまま留守番をさせてしまうと、以下のような問題が起きることがあります。
- 激しく鳴き続ける(分離不安)
- 家具をかじる、トイレの失敗などのストレス行動
- 食事を取らない、元気がなくなるなどの体調変化
留守番に慣れていないうちは、「留守番=怖い」と覚えてしまう可能性があるため、ポジティブなイメージ付けが何よりも大切です。
子犬と成犬で留守番の難易度は異なる
また、犬の年齢によっても対応は異なります。
- 子犬(生後2〜6ヶ月):不安が強く、トイレの管理も難しい。短時間から徐々に慣らす必要あり
- 成犬(1歳以上):ある程度の我慢ができる子も多いが、個体差は大きい
どちらの場合も、「1週間経ったから大丈夫」ではなく、犬の性格や様子を観察することが判断材料になります。
サポートサービスの活用で負担を軽減

ペットシッター・デイケアの選び方
信頼できるプロに預けることで、犬の負担を最小限にできます。
- 地元で評判の良いサービスを調べる
- 口コミ・SNSの評判をチェック
- 初回は短時間のお試し利用がおすすめ
留守中の見守りカメラの活用法
見守りカメラは、防犯+愛犬の健康チェックの両方に使える便利アイテムです。
- 問題行動のタイミングを確認できる
- 鳴き続けていないか、異常行動がないかチェック
- 映像を獣医師やトレーナーと共有することも可能
犬を飼い始めて1週間の留守番に関するよくある質問(Q&A)
Q.1犬は生後何ヶ月から留守番できる?
A.基本的には生後3ヶ月頃から短時間の留守番トレーニングが可能とされていますが、個体差があります。
トイレの管理や不安症状に注意が必要です。
Q.2留守番が長いときのトイレ対策は?
- トイレシートを広めに敷く
- トイレ付きのサークルを活用
- トイレ成功率が安定してから本格的な留守番に進めるのがおすすめです。
Q.3鳴き続けてしまう場合の対応は?
- ペットカメラで様子を確認
- 知育玩具や録音などで不安を和らげる
- 改善が見られない場合は、トレーナーへの相談も検討を
Q.4留守番明けにぐったりしているのは大丈夫?
A.ぐったりしている、元気がない、食欲が落ちている…といった場合はストレスや体調不良のサインかもしれません。
無理せず、留守番の環境を見直すとともに、動物病院での相談も検討しましょう。
まとめ|犬を飼い始めて1週間で留守番させるには“準備”がカギ

犬を飼い始めて1週間のタイミングでの留守番は、しっかり準備と工夫をすれば十分可能です。
とはいえ、まだ環境に慣れていないこの時期は、特に注意が必要。
以下のような対策を意識して、犬が少しずつ「お留守番って平気だな」と思えるようにしてあげましょう。
- 安心できる居場所を用意する
- 留守番中の退屈や不安を減らす工夫
- 短時間から少しずつステップアップ
- 帰宅後の愛情たっぷりの時間
焦らず、犬のペースに寄り添いながら、信頼関係を築いていくことが何より大切です。
あなたの愛犬が、留守番中も安心して過ごせるようになりますように。