
- ヨークシャテリアって性格が悪いの?
- 気が強くて扱いづらいって聞いたけど…
こんな疑問を抱いていませんか?
小さな体に似合わず主張の強い性格で、時に「わがまま」「気が荒い」と見られることもあるヨークシャテリア。
しかし、それは本当に“性格が悪い”のでしょうか?
この記事では、ヨーキーの本当の性格傾向と、「性格悪い」と言われる背景、上手な接し方や改善ポイントまで、飼育経験をもとにわかりやすく解説します。

ヨークシャテリアは性格悪いの?誤解と本当の特徴
SNSや口コミで「性格悪い」と言われる背景
「小型犬は性格がきつい」と感じる声はSNSや口コミでよく見られます。
ヨーキーもその代表格。
特に以下のような行動が、「性格が悪い」と誤解されがちです。
- 来客に吠える
- 飼い主以外を避ける
- 気に入らないことに反応する
しかしこれらは、小型犬特有の繊細な性格表現であり、悪意ではありません。
ヨークシャテリアの基本性格とは?
ヨークシャテリアは元々ネズミ捕りのワーキングドッグ。
そのため、以下のような性格的傾向があります。
- 勇敢で自信家:自分の小さな体に自覚がないほど堂々としています
- 独立心が強い:飼い主にべったりというより、適度な距離感も保つタイプ
- 甘えん坊な一面も:慣れた人にはとことん愛情深く接します
このように、複雑で多面的な性格が魅力でもあるのです。
「性格悪い」と「気性が強い」の違い
- 性格が悪い=根本的に攻撃的・陰湿
- 気性が強い=反応が大きい・自己主張がある
ヨーキーの場合は後者。
つまり、「性格が悪い」のではなく、感情表現がハッキリしているだけということです。
ヨークシャテリアと上手に暮らすための接し方・対策10選

早期社会化で他者への適応力を育てる
子犬のうちから、人や犬、音に触れさせて慣れさせる経験が大切です。
基本ルールを統一して教える
家族全員で「していいこと・ダメなこと」を統一しましょう。
「良い行動」を即褒めて強化
褒めるタイミングが肝心!
数秒以内にご褒美を与えることで学習効果が高まります。
吠えには無視+落ち着いたら褒める
反応すると「吠えたらかまってもらえる」と学習してしまいます。
噛み・突進は代替行動で誘導
- 噛んでもいいおもちゃを与える
- 突進しそうな場面で「おすわり」の指示を入れる
など、代替行動を教えることでコントロールしやすくなります。
運動・知育トイでエネルギー発散
知的好奇心が強い犬種なので、知育玩具やトリック遊びが向いています。
怖がり・警戒性には段階的慣らし
新しい環境や人には、いきなり接触させず、徐々に距離を縮めましょう。
分離不安には“安全基地づくり”
クレートやお気に入りのベッドで、「安心できる空間」を用意します。
定期健康チェックで体調変化を見逃さない
急な性格変化は痛みや不調のサインであることも。
定期的な健康診断を。
プロ(トレーナー・獣医)のアドバイスを活用
「どうしても困ったら相談を」ではなく、困る前に相談するのが理想です。
ヨークシャテリアの性格が“きつく見える”7つの理由

気が強い/自信がある
体が小さくても自己主張は一人前。
自分より大きな犬に向かって吠えることもあります。
ツンデレな愛情表現
初対面では警戒するけれど、信頼した人には甘えん坊。
愛情と不信感が混在しているのがヨーキーらしさ。
他犬・他人に対して吠えやすい
- 警戒心が強い
- 知らないものへの反応が素早い
これは防衛本能が強いという表れです。
飼い主依存が強め
特定の人に強く依存し、見えなくなると吠えたり不安行動を見せることも。
自分のペースを崩したくない
- 食事時間
- 散歩コース
- 眠る位置
など、ルーティンが崩れるとストレスを感じやすい傾向があります。
人の反応を見て態度を変える
とても賢く、飼い主の声色や表情を読み取る力が高いです。
“演技派”な一面も。
しつけのタイミングで反抗的に見える
タイミングがズレた叱り方をすると「反抗的」と誤解されがち。
理解不足が問題行動に見えることもあります。
ヨークシャテリアの性格は本当に悪い?

犬の性格形成は遺伝×環境
基本性格は遺伝で決まる部分がありながらも、育つ環境や経験によって変わります。
特に子犬期の社会化は性格に大きな影響を与える要素です。
「性格悪い」は主観的評価
ある飼い主にとっては「ツンデレで可愛い」、別の人には「扱いにくい」と感じることも。
つまり、「性格が悪い」という評価自体が主観的なのです。
行動学から見た“問題行動”と“性格”の違い
- 無駄吠え
- 噛みつき
- 粗相
これらは性格ではなく、行動学上の“問題行動”。
原因や背景を探れば、必ず対処可能です。
ヨークシャテリアの性格は悪いによくある質問(Q&A)
Q. ヨークシャテリアは噛みつきやすい?
A. YESですが理由があります。
恐怖・興奮・過剰な防衛反応が背景にあるため、原因を探って対処可能です。
Q. 性格悪いと感じたらまず何をする?
A. まずは行動の「きっかけ」と「状況」を観察しましょう。
どの場面で・誰に・どのように反応しているかをメモするのが有効です。
Q. 他犬と仲良くできない…改善できる?
A. できます!
社会化や相性の良い犬との段階的な接触を通して、落ち着いて関われるようになります。
Q. 家族の中で性格の評価が違う…どう統一する?
A. それぞれの接し方に差があると犬は混乱します。
共通ルール・コマンドを設定して、一貫性を保つことが重要です。
まとめ|「性格が悪い」ではなく、「特徴を理解する」

ヨークシャテリアが「性格悪い」と言われるのは、気が強く自己主張がはっきりしている、吠えやすい、反応が敏感…といった特徴的な振る舞いが理由です。
ですが、これは「悪さ」ではなく、知性や自立心、防衛本能の強さの現れとも言えます。
こうした個性を受け入れ、
社会化・一貫したしつけ・ポジティブな接し方を心がけることで、信頼関係は自然と築かれます。
なお、環境省の「犬の適正飼養管理ガイドライン」でも、犬の個性に配慮した飼育の大切さが紹介されています。
「性格が悪い」のではなく、その子らしさをどう伸ばすか。
そんな視点で向き合えば、ヨーキーとの暮らしはもっと楽しく、穏やかなものになります。
また、ヨークシャテリアは抜け毛が少なく室内飼いに向いているなど、初心者にも魅力の多い犬種です。
ヨーキーの飼いやすさや特徴を詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください⤵︎
