犬の散歩

『リーダーウォーク』とは?そのメリットと必要性について

投稿日:2019年1月23日 更新日:

二匹の犬と散歩をする飼い主

『リーダーウォーク』という言葉を知っているでしょうか?

愛犬を散歩する時に役立つ『リーダーウォーク』ですが、意外と知らない人は多いと思われます。

ユキトラ
実際、私も1匹目の犬を飼っていた時は全く知りませんでした(汗)。

 

今回は、愛犬に覚えさせることで普段の散歩がスムーズに行えるかもしれない『リーダーウォーク』についてご紹介します。

『リーダーウォーク』のメリットや、その必要性などについて説明していきますので、ご参考いただければ幸いです。

 

 

『リーダーウォーク』とは?

犬と散歩している女性

『リーダーウォーク』とは、飼い主さんがリーダーとなり、散歩のルートや歩く速度を決め、

飼い主さんと犬が付かず離れずの距離で歩くことを言い、飼い主の持つリードが少したるんでいる状態が理想の状態と言われています。

ちなみに、『リーダーウォーク』は、英語で『Loose Leash Walking』と呼ばれており、リードが緩んでいる状態で歩くことを意味します。

 

犬を散歩している方々を見ていると、犬に引っ張られている姿をよく見かけます。

この原因の多くは、犬自身が群れ(家族)のリーダーだと思い込み、主従関係が逆転しているためと言われています。

このような主従関係が逆転した散歩を直し、飼い主さんがリーダーとなって愛犬との良好な関係を築くために、『リーダーウォーク』はあります。

 

 

『リーダーウォーク』のメリットについて

犬と散歩をする飼い主
『リーダーウォーク』ができることにより、どのようなメリットがあるのか、1つずつ説明していきます。

 

 

散歩をすることが楽になる

飼い主さんも愛犬もリードを引っ張り合いながら散歩をする場合、お互い力を入れ合ってしまい、散歩をするだけでお互い疲れてしまいます。

小型犬ならばそこまで疲れる事はないかもしれません。

しかし、中型犬・大型犬となると、引っ張る力も強くなるため、1回の散歩が大変なことになるのが予想できます。

 

『リードウォーク』を覚えていれば、飼い主さんと愛犬との間によるリードの引っ張り合いがなくなるため、散歩をすることが楽になります

また、お子さんがいる方は、愛犬が引っ張ることがなくなれば、お子さんに散歩を任せることも可能になり、お子さんに愛犬との散歩を楽しませることもできるでしょう。

 

 

犬の安全を守ることができる

『リーダーウォーク』ができることで、あなたの愛犬の安全を守ることができるようになります。

『リーダーウォーク』ができていない状態では、愛犬がリードを引っ張り、ぐいぐいと前に進んでいくようなことになります。

 

では、そのような状態で、散歩しているところを想像してみましょう。

十字路やT字路などの曲がり角で、急に速度の出ている自転車や自動車が来たとき、あなたは愛犬を止めることができるでしょうか?

運が悪ければ、愛犬もぶつかってきた相手も無事では済まない確率の方が高いでしょう。

 

こういった事故、もしくは未遂に終わった事故は、『リーダーウォーク』ができていない飼い主さんにとって、1,2回は経験している方もいるかもしれません。

ユキトラ
私も過去に愛犬の散歩時、愛犬が人に驚いて飛びつきそうになったという経験があったりします。

 

『リーダーウォーク』ができていれば、このような事故を未然に防ぐ可能性が高くなります

そして、愛犬も周囲の人も安全に過ごすことができるようになるのです。

 

 

愛犬の身体への負担を減らすことができる

愛犬にリードを引っ張られながら散歩をしている方は、愛犬の身体への負担を考えたことはあるでしょうか?

散歩中は、愛犬にリードを引っ張られながら歩き、自転車や車が来た場合は、避けるために飼い主さんが愛犬をリードで引っ張るということが多々あると思います。

 

しかし、この愛犬がリードを強く引っ張る、飼い主さんがリードを引っ張るなどの行為は、愛犬の身体へ負担を与えることになってしまっています

愛犬に首輪を装着させている飼い主さんは大勢いると思います。

しかし、首輪にリードを付けた状態で引っ張った場合、首の骨や気管、眼球などに負担がかかり、悪影響を及ぼす可能性が出てくるのです。

 

『リーダーウォーク』は、このように愛犬の身体に負担を強いることはないため、愛犬の健康面を気遣うこともできます。

 

 

拾い食いを未然に防げる

犬が散歩中に拾い食いをしてしまう!なんて経験がある方はいると思いますが、犬の拾い食いは、犬が生きる上で自然な行動ではあるのです。

 

しかし、近年では、散歩中の犬が毒入りの餌を食べてしまい、それが原因で死んでしまうという悲しい事件も起きているため、元々は自然な行動だったといえ、愛犬の命を守るためにも拾い食いは止めさせないといけません。

ただ、リードを引っ張られながら散歩をする状態だと、愛犬のコントロールが上手くできず、気付いた時には拾い食いをした後だった…なんてことになる可能性が高いです。

 

『リーダーウォーク』ができている場合、愛犬は付かず離れずの距離にいるため、拾い食いを未然に防ぐことが可能になるのです。

 

 

『リーダーウォーク』の必要性について

犬と散歩をする影絵

『リーダーウォーク』ができることで、愛犬の安全を守ることができたり、愛犬の身体への負担を減らすことができたりと、色々なメリットはあります。

しかし、だからといって、全ての犬に『リーダーウォーク』が必要かどうかと聞かれると、全ての犬に『リーダーウォーク』は必要ないのではないか、と個人的には思っています。

ここでは、私がそう思う理由について説明していきます。

 

 

愛犬に引っ張り癖がない場合

基本的に、引っ張り癖がある犬は、『リーダーウォーク』が必要だと思います。

引っ張られることにより、事故の可能性や、身体への悪影響の可能性が増えますからね。

 

しかし、逆に引っ張り癖がない犬の場合はどうでしょうか?

引っ張り癖がないのであれば、事故や、身体への悪影響の可能性は一気に下がりますし、飼い主さんと愛犬の精神的な余裕もあるでしょう。

となると、引っ張り癖がない犬に関しては、『リーダーウォーク』をわざわざ覚えさせなくても良いのではないか、と私は思います。

 

 

覚えてくれなくてイライラしてしまうくらいなら…

『リーダーウォーク』に限ったことではありませんが、犬種やその子の性格によっては、愛犬に対しての色々なしつけは、長い時間がかかってしまう場合もあります

 

それにより、飼い主さんがイライラしてしまい、愛犬に対して怒ってしまう…といった場合、どうでしょうか?

愛犬との散歩をスムーズに行うために『リーダーウォーク』を覚えさせようとしたのに、散歩以上に精神的に余裕がなくなり、飼い主さんも愛犬も辛くなってしまうのは悲しいことだと思います。

 

このような場合、飼い主さんと愛犬のお互いが不幸になるのであれば、そもそも『リーダーウォーク』を覚えなくても良いのではないか、と思います。

 

私は、『リーダーウォーク』を覚えておらず、愛犬に引っ張られながら散歩をしている近所の人をよく見ています。

その方は、10年以上その状態で愛犬の散歩をしていますが、不満気もなく、毎日にこやかに散歩をしておられます。

そんな飼い主さんと愛犬を見るたび、『リードウォーク』を覚えてなくても、愛犬と幸せな生活を過ごすことは可能なのではないか、と思っています。

 

『リードウォーク』は、愛犬が覚えてくれるなら色々なメリットがあるのは確かです。

しかし、愛犬との信頼が壊れたり、心苦しくなるまでしつけをしようとするのは違うのではないかな、と。

あくまで私個人の考えですけどね。

 

 

『リーダーウォーク』に関するまとめ

『リーダーウォーク』とは?

  • 飼い主さんと犬が付かず離れずの距離で歩くことを言う。
  • 英語では『Loose Leash Walking』と言い、リードが緩んでいる状態で歩くことを意味する。

『リーダーウォーク』のメリットについて

  • リードを引っ張られることがなくなるため、散歩をすることが楽になる。
  • 事故を未然に防ぐことができ、犬の安全を守ることができる。
  • 愛犬の身体への負担を減らすことができ、健康面を気遣える。
  • 拾い食いを未然に防げる

ご紹介した通り、『リーダーウォーク』は、散歩中の事故を未然に防げたり、健康面を気遣えたりと、役立つことが多いと思います。

しかし、『リードウォーク』に限らず、愛犬にしつけを覚えさせることはそう簡単なものではありません。

『リーダーウォーク』を覚えていると役立つから絶対にやらなきゃ!ではなく、あなたの愛犬にとって本当に必要なのかどうかを考えてから、愛犬に『リーダーウォーク』を覚えさせるようにしましょう。

 

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