猫のトラブル

猫との交通事故はなぜ起こる?その理由について

投稿日:2019年4月5日 更新日:

猫との交通事故はなぜ起こる

「車を運転している時、猫が飛び出してくる頻度が高い気がする…」

「猫の交通事故は多い気がするけど、なぜそんなに事故が起こってしまうんだろう…?」

そんな疑問についてお答えしていきます。

 

私が住んでいる場所は、野良猫が多く住んでいます。

そのため、車の運転中に猫が飛び出してくることが多いため、毎回ヒヤッとさせられます(汗)。

 

今回紹介する記事の内容はこちら

  1. 猫との交通事故が起こってしまう理由
  2. 飼い猫の交通事故を防ぐためにできること
  3. 猫を車で轢いてしまった場合は?
  4. 猫の死骸を見つけてしまった場合は?

 

私達人間からすれば、「なんで車の前に飛び出してしまうんだ…」と、疑問に思うことでしょう。

しかし、猫側からすれば、咄嗟に後ろに下がれなかったり、車のライトに目がくらんでしまうなど、車を避けれない理由があるのです。

当記事では、他の理由や、飼い猫の事故の防ぎ方などについて、詳しく説明していきます。

 

 

猫との交通事故が起こってしまう理由

道路に座る猫

理由は、以下の4つです。

  1. 獲物を追いかける習性がある
  2. 咄嗟に後ろに下がれない
  3. 車を危険なものと認識していない
  4. 車のライトに目がくらんでしまう

事故は、猫の習性が原因によるものが多いです。

 

人の場合、車が来たと分かれば、後ろに下がることができます。

しかし、猫の場合では、人ほど咄嗟に動けない理由があるため、事故に遭ってしまうのです。

 

 

理由①:獲物を追いかける習性がある

もともと猫は肉食動物で、昔から狩りで獲物を捕らえて生きていた動物でした。

その習性は、現代の野良猫にも伝わっており、生きるためにネズミや小鳥などを捕食し、食べています。

そんな狩りの最中、獲物を追いかけることに夢中になった結果、道路に出てしまい、交通事故に遭ってしまう…ということが考えられます。

 

また、猫の狩りとは、物陰に隠れ、獲物の隙を見てから一気に飛び出す、というやり方です。

車が来ていたとしても、突然のことで対応できないのでしょう。

 

経験談

実際、住宅地のある所を走っている時、野良猫がスズメを取ろうとして飛び出してきたことがありました。

その際は、遅い速度で走っていたので、轢かずに済みました。

しかし、タイミングがずれてたら…と思うと、かなりヒヤッとしたものです。

 

 

 

理由②:咄嗟に後ろに下がれない

車が来たと分かった瞬間、咄嗟に後ろに下がることができない、ということも考えられます。

 

猫は、後ろ向きに下がれないという訳ではありません

しかし、突然車が来たことで、後ろに下がるという冷静な判断ができず、前に逃げることしか思いつかないのです。

 

猫はヒゲをセンサーにして空気の流れなどを読み取って歩きます

ですから、

ヒゲのセンサーが届かない背後は怖い!

と考え、後ろに下がることをあまりしたくないのかもしれません。

 

経験談

大きな道路(といっても田舎なので、そこまで車が走っていない)での車の運転中、車に轢かれそうな猫を何度も見かけることがあります。

それら全ての猫は、轢かれそうになったとしても、ただ前を突っ走ってました。

「なんで後ろに下がらないんだ…」と、昔はその光景を見るたび思ってましたが、後ろに下がれない理由を知ってから納得しました。

 

 

理由③:車を危険なものと認識していない

そもそも、車を危ないものと認識していない可能性もあります。

 

子猫や完全室内飼いの猫の場合、外の世界における経験が少ない、もしくは、ありません

ですから、『走っている車は危ない』、『近づいたら絶対にダメ』という認識ができていません

 

そのため、車が走ってきたとしても、よくわからないものが近づいているという認識だけで、逃げようとしません

そして、そのまま交通事故に遭ってしまうのです。

 

経験談

近くにいる野良猫は、車がどんなものか知っているようで、少しでも近づいたら逃げます。

しかし、放し飼いされている猫が生活道路にいた時、車でその道を通ろうと思ったら、全く逃げなかったのです。

車が近づいても逃げない猫に、逆にこちらが驚きました…(汗)。

その時は、仕方がないので車から降りて、その猫を抱き上げてから安全なところに降ろし、車を再び発進させました。

飼い猫の場合、外を全く知らない状態で外に出すと、こういう危険があるのかと、この時になって初めて知ったものです。

 

 

理由④:車のライトに目がくらんでしまう

夜行性である猫は、暗闇でもモノを見ることが可能な動物です。

猫の目には、『タペタム』と呼ばれる反射板が付いており、このタペタムが光を反射するため、わずかな光でもモノを見れます

 

しかし、車のヘッドライトの光をまともに見てしまうと、タペタムがあるために猫の目がくらんでしまいます

そのため、車が走ってきたとしても、目がくらんでいることで動けず、車を見つめたまま交通事故に遭ってしまうのです。

 

 

飼い猫の交通事故を防ぐためにできること

ベッドの上で眠る猫

できることは、以下の2つです。

  1. 猫の放し飼いをしないこと
  2. 脱走防止用のフェンスを使う

 

猫が外に出てしまえば、交通事故に巻き込まれる可能性があります。

1%でもその可能性をなくすためには、外へ出る機会を一切なくすことが重要です。

 

 

猫の放し飼いをしないこと

猫を外に出さず、室内飼いにすることです。

 

現代では、室内飼いにしている方が圧倒的に多いと思います。

しかし、放し飼いにしている飼い主さんが全くいない訳ではありません。

 

ユキトラ

実際、私の近所には、2,3匹放し飼いにしている飼い主さんがいます。

その猫達が日向ぼっこしている道を車で通る時、いつも「急に猫が飛び出してきませんように…」と思いながら、細心の注意を払いながら、運転しています(汗)。

 

今の時代、どんな場所でも車やバイクが走っています。

猫を放し飼いにしていると、交通事故に遭う可能性はかなり高く、いつ車に轢かれて死んでしまうか分からない状態です。

 

飼い主さんの中には、

猫を外に出さないでいるのは可哀想…。外でのびのびと遊んで欲しい!

と思い、放し飼いを止めない方もいると思います。

ですが、愛猫を放し飼いにし続けたことで、交通事故に遭って死んでしまったら、確実に後悔することになります

 

本当ならば、もっと長い年月を一緒に過ごしていたかもしれない愛猫が、外に出していたことが原因で交通事故に遭ってしまい、お別れ…。

愛猫との最後のお別れは、そんなもので本当に良いのでしょうか…?

そんなお別れを想像し、絶対に嫌だ!と思うのであれば、今すぐ放し飼いを止め、完全室内飼いに移行してください

 

 

脱走防止用のフェンスを使う

猫が外に出ないために、脱走防止用のフェンスなどを家の中に設置するのも大事なことです。

 

完全室内飼いにすることは絶対ですが、今まで放し飼いしていた猫を、急に外に出さなくすると、

なんで外に出してくれないの?絶対に出てやる!

といったように、猫は飼い主さんの隙を見て、外に出ようとします

また、最初から完全室内飼いにしている猫の場合であっても、何かの間違いで外に出てしまうケースはあります。

 

ですので、愛猫が外に出ないために、脱走防止用のフェンスなどを購入することを考えましょう。

ドア1枚を覆う大きさのため、決して安くはありません

 

しかし、理由③でも説明しましたが、完全室内飼いの猫の場合、車を危険なものと認識していないことがあります。

そのため、一回でも猫が外に出てしまった場合、車への危険認識が低いがために、事故に遭ってしまう可能性は高いです。

 

ですから、たった一回でも外に出さないためにも、早い内に猫の脱走対策を取っておきましょう

 

 

猫を車で轢いてしまった場合は?

道路に座る猫

車を運転している方であれば、咄嗟に出てきた猫を避けれずに轢いてしまうこともあると思います。

そのような場合は、車を停めてから、猫の生存確認をしましょう

 

もし、猫が生きているのであれば、できれば病院へ連れていき、治療を。

死んでしまっていた場合は、

  • 野良猫なら、道路緊急ダイアル(#9910)へ連絡
  • 飼い猫なら、飼い主さんを探してから謝罪

といった対応をしましょう。

 

ただ、車の運転中ということもあるため、すぐに停められない場合もあります。

そのような時は、安全な場所に停めてから、道路緊急ダイアル(#9910)と警察へ連絡しましょう

 

疑問に思う女性
野良猫が相手でも警察に連絡しないといけないの?

連絡しないと報告義務違反になります。

ユキトラ

ですから、猫をひいてしまったら、必ず警察へ連絡してください

とても忘れがちなことですけどね。

 

▼猫を車で轢いてしまった時の対処法の詳細はこちら▼

 

 

猫の死骸を見つけてしまった場合は?

道路際に猫の死骸を見つけてしまった…なんてこともあると思います。

そのような場合は、道路緊急ダイアル(#9910)へ連絡してください

 

ただし、連絡すると、オペレーターの方から、猫の死骸がある正確な場所を聞かれます。

ですから、#9910への連絡前に、

  • 市町村はどこなのか
  • どこの道路なのか(国道○○号線など)
  • 目印となる場所から何mくらい先にあるのか(コンビニから約50m先など)

といったことを整理しておいた方が良いです。

 

ただし、道路緊急ダイアル(#9910)に連絡していいのは、猫の死骸が道路にある時だけです。

公園や広場といった公共の場所や、駐車場などで見つけた場合は、それぞれ管轄が違うため、注意が必要です。

 

▼猫の死骸を道路以外で見つけた時の対処法はこちら▼

 

まとめ:飼い猫を車から守るには、完全室内飼いの徹底を。

先述したように、私の済んでいる近くには、放し飼いにしている飼い猫をよく見かけますが、車がそこまで通らないこともあってか、事故に遭った猫は見かけません。

しかし、国道近くの道を車で走っていると、道路脇に猫の死体が置いてあることがあり、その度に悲しい気持ちになってしまいます。

 

今の時代、車はどこでも走っているため、野良猫の交通事故はどうしても避けられないものかもしれません。

ただ、飼い猫の死亡事故に関しては、飼い主さんの意識さえ変われば、減らすことが可能です。

猫との生活を長く続けるためにも、完全室内飼いを徹底し、交通事故に遭わせないようにしましょう。

 

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