
犬が顔におしりをつけて寝ると、
- 信頼されているのかな?
- 嫌がらせじゃないよね?
と気になりますよね。
実はこの行動には、愛犬なりの安心感や愛情表現が隠れていることが多いです。
ただし、中には体調不良やストレスが関係しているケースもあります。
この記事では、犬が顔におしりをつけて寝る理由や気持ち、注意したいサインについて詳しく解説します。
犬が顔におしりをつけて寝るのは信頼のサイン?

愛犬がおしりを向けて眠る姿を見ると、不思議な気持ちになりますよね。
実は、犬にとって背中やおしりを見せる行動は信頼と深く関係しています。
飼い主を信頼している証拠
犬は警戒している相手に背中を向けることはほとんどありません。
顔におしりをつけて寝るのは、「この人のそばなら安心できる」という気持ちの表れです。
無防備な状態で眠れるのは、飼い主を家族として信頼している証拠と言えるでしょう。
犬がおしりを向けて寝る習性とは
犬は野生時代から、仲間同士で背中合わせになって休む習性がありました。
周囲の危険を分担して警戒するためです。
家庭で暮らす犬も、その本能が残っていることがあります。
子犬時代の名残で甘えている場合も
子犬は母犬や兄弟犬に寄り添って眠ることが多いです。
その経験が残っていると、飼い主に体を密着させて安心感を得ようとすることがあります。
犬が顔におしりをつけて寝る理由
愛犬がなぜそんな体勢で眠るのか、理由を知ると少し愛おしく感じますよね。
飼い主のそばだと安心できるから
犬は信頼している相手の近くで眠ることを好みます。
飼い主の気配を感じられると安心しやすく、ぐっすり眠れるのでしょう。
外敵に備えて周囲を警戒しているから
犬は寝ている間も完全には無防備になりません。
おしりを飼い主側へ向けることで、部屋の入り口や周囲の様子を確認しやすい位置を選んでいることがあります。
飼い主の匂いを感じながら眠りたいから
犬は嗅覚がとても優れています。
飼い主の匂いは安心材料になるため、顔の近くで眠ることで落ち着いている可能性があります。
体温を感じてリラックスしたいから
犬は温かい場所を好みます。
特に寒い季節は、人の体温を感じながら眠ることで安心感を得ていることもあります。
犬が顔におしりをつけて寝るときの気持ち

愛犬の行動には、言葉では伝えられない気持ちが込められていることがあります。
「大好き」「一緒にいたい」という愛情表現
犬は大好きな相手のそばにいたがります。
顔におしりをつけて眠るのも、「離れたくない」「一緒にいたい」という気持ちの表れかもしれません。
「守ってほしい」という甘えのサイン
安心できる相手のそばでは、犬は甘えやすくなります。
無防備な姿勢で眠るのは、「守ってくれるよね」という信頼のサインとも考えられます。
すべての犬がする行動ではない理由
犬によって性格はさまざまです。
甘えん坊な犬もいれば、一人で寝ることを好む犬もいます。
顔におしりをつけないからといって、信頼されていないわけではありません。
犬が顔におしりをつけて寝るときに注意したいケース
基本的には微笑ましい行動ですが、様子によっては注意が必要です。
急に行動が増えた場合は体調不良の可能性
今までしなかったのに急に密着するようになった場合は、体調不良や不安を感じていることがあります。
食欲や元気があるかも確認してみましょう。
おしりを頻繁になめる・こする場合は病気に注意
肛門周囲を気にする仕草が増えた場合は注意が必要です。
考えられる原因には次のものがあります。
- 肛門腺トラブル
- 皮膚炎
- 寄生虫
気になる症状があるなら、早めに動物病院で相談しましょう。
肛門腺炎や皮膚トラブルについては、公益社団法人 日本獣医師会の情報も参考になります。
ストレスや不安が隠れていることもある
引っ越しや留守番時間の増加など、生活環境が変わると不安を感じる犬もいます。
過度に飼い主へ密着するようになった場合は、ストレスが影響している可能性も考えてみてください。
留守番時間が長くなった場合は、犬を飼い始めて1週間で留守番は大丈夫?不安を減らす対策10選も参考にしてください。
犬が顔におしりをつけて寝るのをやめさせたいときの対処法

可愛い行動でも、毎日続くと困ってしまうこともありますよね。
愛犬専用のベッドや寝床を用意する
飼い主の隣だけでなく、自分だけの安心できる場所を作ってあげましょう。
ふかふかしたベッドや毛布を用意すると、自然と移動することもあります。
無理に離さず優しく寝る場所を誘導する
急に離そうとすると、不安を感じる犬もいます。
おやつや声かけを使いながら、ゆっくり新しい寝床へ誘導してあげてください。
叱らずに距離感を覚えさせる
愛情表現として行っていることが多いため、叱る必要はありません。
少しずつ距離を取る練習をすると、お互い快適に過ごせるようになります。
犬が顔におしりをつけて寝ることに関するよくある質問(Q&A)
Q1. 犬がおしりを向けて寝るのは信頼されている証拠ですか?
A.はい、多くの場合は信頼のサインです。
無防備な状態で眠れるのは、安心できる相手だと感じている証拠と言えます。
Q2. 犬が顔の近くで寝るのはなぜですか?
A.飼い主の匂いや体温を感じることで安心できるからです。
甘えたい気持ちが強い犬によく見られます。
Q3. 犬がおしりを押しつけてくるのは愛情表現ですか?
A.はい、愛情表現のひとつと考えられます。
「一緒にいたい」「安心したい」という気持ちが込められていることがあります。
Q4. 犬が飼い主に背中を向けて寝る理由は何ですか?
A.信頼している相手だからこそ、背中を預けて安心している可能性があります。
周囲を警戒しやすい姿勢を選んでいる場合もあります。
Q5. 犬が急に顔におしりをつけて寝るようになったら心配ですか?
A.急な変化には注意しましょう。
食欲低下や元気がない様子が見られる場合は、病気やストレスが関係していることもあります。
まとめ|犬が顔におしりをつけて寝るのは信頼と安心感の表れ

犬が顔におしりをつけて寝るのは、基本的に信頼や安心感の表れです。
「大好き」「そばにいたい」という愛情表現として行っていることも少なくありません。
ただし、急に行動が増えたり、おしりを気にする仕草が見られたりする場合は、体調不良やストレスが隠れている可能性もあります。
無理にやめさせようとせず、愛犬の気持ちを理解しながら、必要に応じて寝る環境を整えてあげてくださいね。