
犬がトイレ以外でするようになったり、急に犬トイレでしなくなったりすると、かなり困りますよね。
これってわざと?
と感じる人も多いはずです。
でも結論から言うと、ほとんどの場合は“わざとではありません”。
ちゃんと理由があります。
この記事を読めば、今の状況からどう直せばいいかがすぐ分かります。
この記事では、犬がトイレ以外でしてしまう原因と対処法をわかりやすくまとめました。
原因がわかれば、改善は十分できますよ。

犬がトイレ以外でしてしまうのは“わざと”?

「これ絶対わざとでしょ…」って思いますよね。
でもここ、かなり大きな勘違いが起きやすいポイントです。
犬は本当にわざとやっているのか
結論から言うと、ほぼ違います。
犬は人間のように「仕返し」や「嫌がらせ」で行動することはありません。
行動の基準はかなりシンプルで
- その場所が安心できるか
- 今すぐ出したい状態か
- 過去に成功した場所か
この3つで決まります。
例えば、一度でもカーペットで成功すると「ここでしてOK」と認識しやすくなります。
つまり“わざと”ではなく「間違って覚えているだけ」なんです。
飼い主が勘違いしやすいポイント
特に誤解されやすいのがこの3つ
- 目の前でわざとする
- 怒ったあとにまたする
- 見てる時だけ失敗する
人間の感覚だと「反抗」に見えますよね。
でも実際は
- 近くが安心だから
- タイミングが合わなかった
- トイレの場所が曖昧
このどれかです。
ここで「わざと」と決めつけると対応を間違えやすくなります。
行動の裏にある本当の理由
犬の行動は“感情”より“経験”です。
- 成功した場所を繰り返す
- 匂いが残る場所を選ぶ
- 落ち着ける場所でやる
なので一度クセがつくと、自然に続きます。
逆に言うと成功体験を作り直せば改善できるということです。
犬がトイレ以外でするようになった主な原因

「犬トイレでしなくなった」と感じるときは、必ずどこかにズレがあります。
トイレの場所や環境が合っていない
かなり多い原因です。
具体的には
- 人の通り道に置いている
- テレビや音がうるさい
- ケージのすぐ横で落ち着かない
犬にとってトイレは“無防備な時間”です。
安心できない場所だと普通に我慢するか、別の場所でします。
さらに
- トイレが汚れている
- サイズが小さい
これも失敗の原因になります。
トイレトレーニング不足
「覚えてるはず」が一番危険です。
よくあるパターン
- たまたま成功してただけ
- 褒めるタイミングがズレている
- 家族で対応がバラバラ
この状態だと“完全に理解”していません。
特に
- 来客が来たとき
- 環境が変わったとき
ここで崩れやすいです。
ストレスや不安(環境の変化など)
ストレスはかなり影響します。
例えば
- 引っ越し
- 留守番時間が増えた
- 飼い主の生活リズムが変わった
こういう変化があるとトイレの失敗が一気に増えることもあります。
犬にとっては
「いつもと違う=不安」
なので行動も乱れやすくなります。
ストレスが原因かもと感じる人は「犬の散歩がしんどい理由と対策」も参考になります。
体調不良や病気の可能性
ここは必ずチェックしたいポイントです。
特に
- 急に回数が増えた
- トイレまで間に合わない
- いつもと様子が違う
この場合は“しつけ”ではなく体調の問題の可能性が高いです。
様子がおかしいときは無理に直そうとせず、一度確認しておくと安心です。
マーキング行動
これはトイレとは別物です。
特徴
- 少量だけする
- 壁や家具にする
- 同じ場所に繰り返す
これは「排泄」ではなく縄張りの主張です。
特にオスで多く、環境が変わったときに増えやすいです。
「わざと」に見える行動パターン

ここを理解すると一気にラクになります。
飼い主の目の前でする理由
これ、かなり多いです。
理由はシンプル
- 我慢できなかった
- 飼い主の近くが安心
- トイレの場所が分かっていない
特に子犬は「安心できる場所=飼い主の近く」になります。
なので目の前でしてしまいます。
怒られた後に繰り返すケース
ここは完全に悪循環です。
流れ
- 失敗する
- 怒られる
- トイレ=怖いと認識
- 隠れてする
- さらに失敗が増える
この状態になると自力で直すのは難しくなります。
特定の場所でしてしまう癖
これもかなり多いです。
理由
- 匂いが残っている
- 過去に成功している
- 落ち着ける場所
一度でも成功するとそこが“トイレ認定”されやすいです。
なので、匂いのリセット+成功体験の上書きが必要になります。
犬がトイレでしなくなったときの正しい対処法
ここが一番重要です。
トイレ環境の見直し
まず最優先です。
チェックポイント
- 静かで落ち着ける場所か
- 常に清潔か
- サイズは十分か
特に「場所」はかなり影響します。
ちょっと移動するだけで成功率が上がることもあります。
成功体験を増やすしつけ方法
これが一番効きます。
ポイント
- 成功した瞬間に褒める
- おやつを使う
- 毎回同じ流れにする
例えば
- 起きた後 → トイレ誘導 → 成功 → すぐ褒める
この流れを繰り返すと定着しやすいです。
叱り方のNGと正しい対応
ここで差が出ます。
NG
- 後から怒る
- 大声で叱る
- 失敗を見せつける
これ全部逆効果です。
正解
- 無言で片付ける
- 成功だけしっかり褒める
これだけで行動が変わります。
ストレスを減らす工夫
見落としがちですがかなり大事です。
例えば
- 散歩の時間を安定させる
- 遊びで発散させる
- 留守番時間を見直す
ストレスが減るとトイレも安定しやすくなります。
犬のトイレに関するよくある質問(Q&A)

Q1.急に失敗が増えたのはなぜ?
A.環境か体調のどちらかです。
まずは
- 最近の変化
- 体調
ここをチェックしてみてください。
Q2.成犬でも改善できる?
A.全然できます。
むしろ理解力があるので早いこともあります。
Q3.外でしかしない犬はどうする?
A.徐々に切り替えます。
- トイレシートを使う
- タイミングを合わせる
- 成功体験を増やす
焦らないのがコツです。
まとめ:原因を理解すれば必ず改善できる
犬がトイレ以外でするようになったり、犬トイレでしなくなったときは焦りますよね。
結論、原因を理解すればほとんどのケースは改善できます。
でも原因は必ずあります。
ポイントはシンプルです。
- わざとと決めつけない
- 環境を見直す
- 成功体験を増やす
これだけでかなり変わります。
まずは
- トイレ環境を整える
- 1回の成功をしっかり褒める
ここから始めてみてください。
それだけでも改善のきっかけになりますよ 。
犬の行動やしつけについては農林水産省の「ペットフード安全法」などの情報も参考になります。