
雌犬なのにマウンティングをする姿を見ると、
- これって普通なの?
- 雌犬がマウンティングする理由って何?
と驚く飼い主さんも多いですよね。
マウンティングはオス犬の行動というイメージがあります。
しかし実は、雌犬でもよく見られる行動です。
多くの場合は問題行動ではなく、遊びや興奮、ストレスなどが原因になっています。
この記事では次の内容をわかりやすく解説します。
- 雌犬がマウンティングする理由
- マウンティングをやめさせる方法
- 注意したい行動のサイン
順番に読めば、雌犬のマウンティング行動への対処方法が分かります。

雌犬でもマウンティングするのは普通?

愛犬がマウンティングすると、驚くことがありますよね。
まず知っておきたいのは、雌犬でもマウンティングは珍しくない行動ということです。
ここでは基本的なポイントを確認していきましょう。
マウンティングはオスだけの行動ではない
マウンティングはオス犬だけの行動ではありません。
雌犬や子犬でも見られることがあります。
犬のマウンティングには、さまざまな意味があります。
- 遊びの延長
- 興奮している
- ストレス発散
つまり、必ずしも性行動とは限りません。
子犬や雌犬でもよく見られる行動
マウンティングは子犬でもよく見られます。
特に次のようなときに起こりやすいです。
- 遊びが盛り上がったとき
- テンションが上がったとき
- 犬同士でじゃれ合っているとき
子犬のうちは、遊びの一部として出ることも多いです。
性行動だけが理由ではない
マウンティング=発情と思われがちですが、実際にはそれ以外の理由も多くあります。
例えば
- 興奮している
- ストレスがたまっている
- 相手との関係性
など、さまざまな理由で起こります。
そのため、すぐに異常と判断する必要はありません。
雌犬がマウンティングする主な理由7つ
雌犬がマウンティングする理由は一つではありません。
行動の背景にはいくつかの原因があります。
ここでは代表的な理由を紹介します。
遊びの延長
犬同士で遊んでいるときにマウンティングすることがあります。
特に
- 追いかけっこ
- じゃれ合い
などの遊びが盛り上がると、興奮して出ることがあります。
ストレス発散
ストレスがたまっているときにもマウンティングすることがあります。
例えば
- 運動不足
- 退屈
- 刺激不足
こうした状況では、行動でストレスを発散することがあります。
犬のストレスは行動の変化につながることがあります。
散歩量が多すぎる場合の影響については、「犬は散歩しすぎるとどうなる?」の記事も参考になります。
優位性や主張
犬同士の関係の中で、マウンティングが見られることがあります。
これは必ずしも「上下関係」ではなく、コミュニケーションの一つと考えられています。
興奮しすぎている
テンションが上がりすぎると、マウンティングが出ることがあります。
例えば
- 来客時
- 遊びが盛り上がったとき
興奮状態になると、行動をコントロールしにくくなることがあります。
犬の行動変化は、食欲や生活リズムにも影響することがあります。
犬がご飯を食べないときの原因については、「犬がご飯を食べないのに水は飲む理由と対処法」も参考にしてみてください。
発情期のホルモン影響
雌犬でも発情期にはホルモンの影響で行動が変わることがあります。
この時期は
- 落ち着きがなくなる
- 行動が活発になる
などの変化が見られることがあります。
飼い主への甘えや注意要求
飼い主にマウンティングする場合は、注意を引きたい可能性もあります。
例えば
- 遊んでほしい
- 構ってほしい
こうした気持ちが行動として出ることがあります。
習慣になっている
何度も繰り返すうちに、マウンティングが習慣になることもあります。
特に
- 止められない
- そのまま続いている
場合は、行動として定着している可能性があります。
雌犬のマウンティングをやめさせる6つの対策

マウンティングは完全にゼロにする必要はありません。
しかし、頻繁に続く場合は対策を考えることも大切です。
興奮する前に遊びを止める
遊びが盛り上がりすぎるとマウンティングが出やすくなります。
そのため
- 興奮する前に休憩
- 遊びを一度止める
こうした対応が効果的です。
運動や散歩でエネルギー発散
運動不足は問題行動につながることがあります。
例えば
- 散歩時間を増やす
- 遊ぶ時間を作る
こうした方法でエネルギーを発散させましょう。
コマンド(おすわり・待て)で落ち着かせる
基本的なしつけは行動コントロールに役立ちます。
マウンティングしそうなときは
- おすわり
- 待て
などのコマンドで落ち着かせることができます。
マウンティングしたら静かに止める
叱るよりも、静かに行動を止めることが大切です。
例えば
- 体を離す
- 距離を取る
などで行動を中断します。
別のおもちゃや遊びに誘導
マウンティングが始まりそうなときは、別の遊びに誘導するのも効果的です。
例えば
- おもちゃ遊び
- ボール遊び
などに切り替えると行動が変わることがあります。
必要なら避妊手術を検討
ホルモンの影響が強い場合は、避妊手術で行動が落ち着くこともあります。
ただしすべての犬で効果があるわけではありません。
注意したいマウンティング行動

多くのマウンティングは問題ありません。
しかし次のような場合は注意が必要です。
他の犬が嫌がっている
相手の犬が嫌がっている場合、トラブルにつながる可能性があります。
その場合は早めに止めることが大切です。
しつこく続く
マウンティングが長く続く場合は、ストレスや習慣になっている可能性があります。
環境を見直すことも考えましょう。
攻撃行動につながる
マウンティングがきっかけで
- 唸る
- 噛む
などの行動につながる場合は注意が必要です。
その場合は早めに対策を行いましょう。
雌犬のマウンティングに関するよくある質問
Q1. 雌犬のマウンティングは異常?
A.多くの場合は正常な行動です。
遊びや興奮が原因で起こることが多く、必ずしも問題行動ではありません。
Q2. 避妊するとマウンティングは減る?
A.ホルモンが原因の場合、減ることがあります。
ただし習慣化している場合は変わらないこともあります。
Q3. 人にマウンティングするのはなぜ?
A.主な理由は次の通りです。
- 興奮している
- 甘えている
- 注意を引きたい
行動が出たときは、落ち着かせることが大切です。
犬の行動やしつけについては、 環境省|動物の適正飼養(専門機関の情報)も参考になります。
まとめ|雌犬がマウンティングする理由

雌犬がマウンティングする理由はさまざまです。
主な原因は
- 興奮
- ストレス
- 遊び
- ホルモン
などが関係しています。
多くの場合は、運動量の調整や行動のコントロールで改善することができます。
気になる場合は、生活環境や遊び方を見直してみましょう。